MAR/2023
台湾常客証の有効期限(2023年10月13日まで)の延長措置が行われています。
・対象...2020年2月1日〜2022年7月31日に有効期限を迎える常客証
この制度を利用して、台湾常客証の再発行を行いました。
台湾では1泊だけしました。
台北まで行くのは面倒なので、桃園の町をぶらぶらしただけです。
お土産用にと台湾茶のお店や駄菓子屋を覗き、台湾モバイルの 4G SIMカードを 5G への変更手続に行き、観光夜市で買い食いをしました。
もちろん一日の最後にはマッサージも。
翌朝。
桃園の Holiday Inn Express を 05:50 に出発して、桃園国際空港へと向かいました。
保安検査と出国審査はすぐに終わり、制限区域に入ったのは 06:25 でした。
これならばラウンジでゆっくりできます。
ただ、あまりに久々すぎて、桃園空港の構造やラウンジの場所を忘れてしまっていて、少し迷いました。
6時半過ぎという時間ですが、ラウンジ内は混雑しています。
ちょうど空席ができ、無事に座ることができました。
オーダーは QR コードを読み込んで行います。
今風だと言う声もありますが、ファミレスみたいだなぁと感じます。
ただ口頭でもオーダーできるようです。
また嬉しい変化もありました。
ラウンジのミールなどは、NOVOTEL のものに戻りました。
「牛肉麺」
久々に牛肉麺をいただきました。
麺はともかくビーフがおいしかったです。
「Aircraft/A359」
搭乗ゲートは D4 でした。
Terminal 1 にあるラウンジからでも、それほどはかかりません。
「Next Gen」
大当たりのシートですが、KIX までの飛行時間は約2時間。
シートの真価を発揮するにはあまりに短い時間です。
「Welcome Drink」
税関申告カードが配られました。
税関アプリもできましたが、紙のほうがまだまだ便利で優位性があると思います。
搭乗開始時刻は20分ほど遅れたものの、定刻(08:10)より8分遅れて、08:18 にプッシュバックが開始されました。
離陸までもとてもスムーズで、台湾をあとにします。
便数も増えてきましたので、またそう遠くない時期に台湾へ来ようと思います。
「Red Wine/Shiraz(AR)」
赤ワインはイタリアのものとアルゼンチンのものがありました。
「Breakfast」
TPE 発便なので、なにか特別な料理はないかなと思って、機内食の事前予約ページをチェックしてみました。
こんな画面が目に入りました。
今までに、CI の和食をなんどか試したことがありますが、あまりいい印象はありません。
朝の便なので、和食でもいいかと思って事前オーダー(通常のメニューにもあるようです)することにしました。
「和食/燈々庵」
新しい和のテーブルウェアとともに提供されました。
梅と桜。
台湾と日本のそれぞれの象徴があしらわれ、台湾と日本の結びつきを感じられます。
「先付/唐墨勾玉豆腐」
んっ?
悪くない...
いや、かなりおいしいです。
雲丹を使ったものはよく見かけますが、唐墨との相性もいいということを知りました。
「前菜」
これもなかなかいいです。
赤ワインとの相性も良くおいしくいただきました。
「炊合」
CI さん、ごめんなさい。
以前、コンビニの弁当のようなと評した和食とは全然違います。
「強肴」
・黒毛和牛の照焼き
・鱈幽庵焼
牛の照焼は、ほんのりと甘さを感じられる脂で、おいしかったです。
「ご飯」
温められています。
しかしこれは温める必要はないと思うのです。
仕出し弁当のように冷たいご飯のほうがいいです。
子供の頃、季節折々の場面でいただく仕出し弁当で、冷たくてもおいしい料理やご飯というものを知りました。
作り置きを持ち込む機内。温かいごはんにこだわる必要はないと思います。
ただ中国人は受け入れないかもしれませんね。かつて鄧小平が来日した折、せっかく用意した料亭弁当に一切箸をつけなかったというエピソードが記憶に残っています。
「水物・菓子」
とても良かったです。
機内食で和食は選ばない派ですが、これなら積極的に選んでみたいと思わせるものでした。
食事を終えると、すでに大隅半島近くになっていました。
この時期、この路線は慌ただしいです。
KIX へ向けて最終の着陸態勢となりました。
KIX には定刻(11:35)より15分遅れの 11:50 に到着しました。
天候は曇り、気温は14℃。
真夏のタイ、初夏の台北、そして早春の大阪。
着る服に注意を払う必要のある旅でした。