MAY/2023
到着が約30分も遅れたため、乗り継ぎがタイトな便の乗客がボードに掲示されていました。
自分の名前を見つけたので、係員に名乗り出るとステッカーをペタっと貼られました。
乗継客全員が揃うと、係員に案内され、スタッフ用の保安検査を通り、そして搭乗ゲート(09番)に行きました。
「Aircraft/A359」
HKG-ICN は大事な路線なのでしょうか。
CX はエースを常に投入しているように感じます。
「Welcome Drink/Champagne」
今回の旅で最後となる CX のフライト。
あっという間のベトナム旅行でした。
「お見送り」
定刻(16:25)より少し遅れて 16:31 に出発しました。
日本の空港だと見えなくなるぐらいまで、手を振ってくれますが、こちらは型どおりすると、さっさと帰っていかれます。
このあっさり感が好きです。
滑走路の順番待ちがありました。
先に離陸していったのは、CI932(HKG→KHH) だったようです。
その後、16:55 に離陸しました。
「Dinner」
3時間を超える飛行時間とはいえ、サービスの提供にゆとりがないのかもしれません。
ドリンクサービスは省略して、ミールサービスがはじまります。
まずはナッツをつまみにワインをいただきました。
「Starter/Seasonal mixed salad with kalamata olives and tomatoes」
コンビニで見かける、ごく普通のサラダです。
「Seared scallop with saffron aioli pickled」
ベトナム行きのフライトでも出た前菜ですね。
白ワインとの相性がよく楽しめます。
「White Wine/Langlois-Chateau Saumur Blanc Vieilles Vignes, Loire(FR)」
芳醇な果実の香りを感じられ、食事に合う白ワインというイメージでした。
「Main Course/Braised chicken and bean curd stick in soy bean sauce」
中環にある有名レストラン「Duddell’s」の監修によるメニューとのことなので、こちらを選択しました。
オーソドックスな広東の味でおいしかったです。
他のオプションは次のとおりでした。
・Korean bulgogi beef rib finger(Korean style)
・Roasted ling fish with anchovy in black olive and tomato sauce(Western style)
「李錦記」
Chilli Sauce をいただけますか?
担当のクルーは、にこやかに「Certainly!!」と、すぐに持って来てくれました。
ワインの追加のオーダーのときなども、キビキビと応じてくれるとてもいいクルーでした。
「Red Wine/Roquette & Cazes(PT)」
ポルトガルの赤ワインにしてみました。
南欧らしい力強さを感じるワインでした。
ふと窓の外を見ると、夕暮れが迫ってきています。
「Cheese selection」
アイスクリームはパスして、ワインとチーズを楽しむことにします。
「Seasonal fruit」
「Hong Kong style milk tea」
最後は久々に香港ミルクティー。
きっちりとディナーを堪能したフライトでした。
そうして時間をかけていただいたので、食事を終えるとすでに済州島近くです。
ICN には、ほぼ定刻(21:15)どおり、21:11 に到着しました。
天候は曇り、気温は16℃。
上着が必要な韓国へと戻ってきました。