MAY/2023
日本への帰国は、ホームの KIX ではなく NGO 行きの OZ にしました。
なぜか料金が安くて、到着時刻も都合が良かったのです。
ときどきこうしたことがありますので、KIX 発着便の料金が高いときは、NGO 発着便の料金をチェックしています。
また京都に住む人間にとって、NGO は便利な空港です。
料金は別にして、KIX までのアクセス時間はほぼかわらないか、逆に NGO のほうが短いです。
NGO は日本の空港の中で最も優れた空港だと思っています。
三大都市圏にある空港の中で開業が1番遅かったので、他の空港に見られる欠点をクリアしていると感じるところがいくつかあります。
1番いいと思うのは、動線がとても優れているということです。
動線にロスがなく無駄に歩くということがありません。
また空港駅でいえば、電車を降りて改札を抜けたらすぐに空港に出入りできる構造となっています。
階段を登ったり降りたりしないでいいというのは、本当にストレスフリーです。
空港内もまたバリアフリーな構造となっています。
こうした点、KIX は全然ダメです。
加えてウイングシャトルで移動するというのもダメ。
迅速に移動できません。やはり Moving Walkway で移動できるようにもしておくべきだったと思います。
話が逸れてしまいました。
そんな Moving Walkway を使って、先端の搭乗ゲートへと向かいました。
「Aircraft/A321」
KIX よりも旅客需要の少ない NGO です。
優先搭乗する(エコノミー利用の)搭乗客など、ほとんどいませんでした。
定刻(08:15)どおりに出発して滑走路へ。
ただいつのまにか寝落ちしていました。
「Breakfast」
朝食なのか、昼食なのか。
たぶんどの時間に乗っても、同じものが提供されるように思います。
メインはプルコギ。
今までなんども既視感のある機内食です。
付属のコチュジャンがあるのもお約束。
ただコチュジャンを投入すれば、すべてコチュジャンの味になり、元の味はまったくわからなくなります。
コチュジャン好きならば最初に、味変のためならば、最後の最後に投入すべしと思っています。
食べて、ぼうとしてたら NGO に向けて降下を開始しました。
おそらくは敦賀上空あたりです。
着陸してからはゲートまでは本当にスムーズ。
定刻(10:05)どおり、10:06 に到着しました。
天候は雨、気温は22℃。
日本入国にあたり、なんの制限もなくなり、とてもスムーズに入国できました。
でもこれは利用客の少ない NGO だったからなのかもしれません。
聞くところによると、訪日外国人の利用者数は、FUK よりも少ないとのこと。
利用客数に比していろいろと能力過剰な空港。
それが NGO なのかなと思います。