JUN/2025
林口のフォーポイントでのプラチナ会員向けウェルカムアメニティは、500ポイントか朝食だったので、朝食を選びました。
今回はポイントを消費(22,000ポイント)しての宿泊でした。
通常の宿泊ですと、約6,000NTD(税別)でしたので、現在のレートだと(1NTD=4.84円)30,000円になります。価値基準は人それぞれですが、フォーポイントに1泊30,000円の価値があるとは思えません。
Marriott ポイントについては、自分基準では10,000ポイント=5,000円と換算していますので、自分基準だと11,000円となり納得いくポイント消費となりました。
プラチナ会員といっても、ライフタイムなので昨年は有償で一度も宿泊していません。マリオット系列はほかのホテルグループの同格ホテルと比較して、かなり割高に思えるので、まったく宿泊する気にならないのです。
爆増している上級会員の影響でしょう。マリオットの戦略はかなり成功しているのだろうと思われます。
「The Eatery」
品揃えはまずまず。
エッグステーションもありますので、普通に満足しました。
ただ点心はパサついていて、全くおいしくなかったです。
ここは台湾。米系ホテルのブッフェで食べるよりも、外のどこにでもある小吃店へいくほうが健全な選択でしょう。
大好きな西瓜汁がありました。
日本でもあればいいのにと思います。
朝食後、しばらくしてチェックアウトをしました。
MRT にて、台北駅へと向かいます。
林口から台北駅までは約30分。
ただMRT台北駅についてからかなり歩かされるので、やはりあまり利用したくないなと感じました。
駅のロビーでは、なにやら人だかりができています。
どうやら駅弁フェアのようです。
台鐵だけでなく、日本各地の鉄道会社も参加しており、大にぎわいでした。
あらかじめ台鐵 WEB で、購入していた切符を発券するため窓口に並びました。
台湾人に人気だという普悠瑪号。
今回はこの普悠瑪号で宜蘭へ行くことにします。
出発時間まで時間があるので、駅をうろうろ。
「阿原」
台湾の自然素材からつくられる石鹸。
様々なハーブからつくられた石鹸が並んでいました。
一番人気はヨモギの石鹸とのことでしたが、月桃という聞きなれないハーブの石鹸を選びました。
公式WEBには次のように記載されていました。
東南アジアが原産のショウガ科の多年草です。葉は爽やかな芳香を放ちます。お肌に潤いを与え、健やかに整えます。
本当にそんな効能があるのかどうかわかりませんが、名前と爽やかな匂いが気に入りました。
ただ420NTDと結構いい値段がしました。
乗車時間が近づいてきたので、台鐵弁当を購入しました。
台湾の人たちは台鐵弁当が好きですね。どこもそれなりに行列ができています。
「普悠瑪号」
日本と違いなんのアナウンスもなく、しれっと入線してきました。
出発時刻の4分前だったので、あっこれか!という感じです。
自由席はなくすべて指定席となっています。
いままで普通の自強号はなんどか乗ったことがありますが、そのときは立ち乗りの人がいたり、自分の指定席に誰かが座っていたりといった混沌さがありました。
しかし、全席指定席のためかそうしたカオス感はなく、整然とした感じでした。
定刻(10:56)どおりに台北駅を出発しました。
鉄道の旅の楽しみは駅弁だよ、とばかりに台鐵弁当をひろげます。
排骨弁当(80元)は安定のおいしさ。
ファミマで購入した青茶とオリオンビールも旅のお供です。
車内のほとんどの人たちもまた駅弁を広げ、わいわいと賑やかに過ごしています。
551の豚まんやシウマイ弁当のような匂いの強いものは云々、携帯電話の利用は云々、などといったガラパゴスな謎マナーは、ここ台湾では「?」でしょう。
うとうとしていると、いつの間にか海岸線にでていました。
台北では曇っていた空も青空となり、景色もきれいでした。
そして、宜蘭には定刻(12:19)に到着しました。
「宜蘭駅」
さて、はじめて宜蘭にやってきましたが、なにがあるのでしょうか。