MAR/2018
帰りは CX を利用することにしました。
1年8ヶ月ぶりに有償でチケット購入して、 CX に搭乗します。
このチケットは、BKK 発券のエコノミーチケット。
今となっては BKK 発券をするメリットはあまりないのですが、日本発券と違ってスケジュール変更など何かと融通が利きます。
Bangkok はよく訪れる街なので、こうして1枚だけはどこかの航空会社の BKK 発券を続けています。
Grab を利用してスワンナプーム空港へ。
Drop off の場所を入力しようとすると、出発階の回転ドア番号まで指定できるようなっていました。すごいなあ。Grab アプリは日々進化しているようです。
CX チェックインカウンターの最寄り回転ドア6番を指定します。
スワンナプーム空港へは、5時前に到着。
まだ夜は明けきっていません。
チェックインカウンターに立ち寄りボーディングパスを受け取ります。
いただいたボーディンパスを見ると、BKK→HKG はプレエコへ、HKG→KIX はビジネスへとそれぞれアップグレードされていました。
BKK→HKG は今までかなりの確率でアップグレードされてきましたので、それほどの驚きはありません。
ただ、乗継便である HKG→KIX をこの時点でビジネスでアップグレードされているところは CX の戦略のように感じます。
でも気分が悪いはずはありません。
上手に恩を売られたので、また CX に取り込まれようと思います(笑)。
気分を良くして、CX ラウンジへ。
ここ BKK のラウンジもいい雰囲気です。
クロワッサンは、サクサクとしていて美味しいです。
どこかの航空会社のように有名なベーカリーのものではありませんが、十分においしいものでした。
クロワッサンとヨーグルトで搭乗を待ちます。
「Aircraft/A333」
搭乗ゲートでボーディングパスを渡すと赤ランプとなりました。
おっ、来た!
ビジネスクラスへアップグレードとなりました。
「Welcome Drink/Orange Juice」
06:44 にプッシュバックが開始されました。
滑走路へと向かう途中、CI838 がゲートに向かう姿が目に入りました。
06:57 にはスワンナプームを離陸しました。
「Breakfast」
06時40分発の便なので、朝食が提供されます。
「Stir fried rice vermicelli,prawn and mixed vegetables」
(えびとミックスベジタブルの焼きビーフン)
朝食で中華風のヌードルがあれば、まずそれを選んでしまいがち。
味は間違いないですし、洋食よりも軽く感じられます。
「Croissant」
こちらはラウンジでいただいたものと雲泥の差がありました。
サクサクとは程遠く、しんなりとしていて、まったく良くないです。
機内という環境で食感の良さを求めるのは無理な話ですね。
「Fruits yoghurt」
こちらはラウンジでいただきましたからパスしました。
「Fresh seasonal fruit」
「English tea」
映画は「The Death of Stalin」
コメディーとありましたが、僕の拙い英語力ではストーリーについていくのがやっとのことで、コメディーとはまったく感じることができませんでした。
スターリン死後の権力をめぐる争いは、シリアスながらもそれがときに滑稽です。
また恐怖政治を想起させる描写が、冷戦時にソ連に抱いていた陰鬱なイメージを甦らせてくれる映画でした。
なかなか面白かったですね。
映画を見終えると、HKG へ降下を開始していました。
香港とマカオを結ぶ港珠澳大橋。
東京湾アクアラインの海ほたるのようなものが見えました。
HKG には定刻(10:25)よりも少し早い 10:17 に到着しました。
気温は20℃。真夏の BKK からやってくると少し肌寒く感じる気温です。