週末ごとの旅行者

週末+1か+2でアジアへ。Skyteamメンバーのチャイナエアラインで上級会員を目指します。

兵庫県てなんやねん(但馬和田山から但馬出石へ)

MAR/2022

 

兵庫県和田山。

この地名を聞いて、♪和田山たけだーかーぐ♪というCMを想起するのは近畿地方の昭和生まれ世代でしょうか。

このあたりは家具団地というものがあるほど、家具製造が盛んでした。

そのはじまりは天保の末期頃まで遡るようで、幾多の変遷を経て昭和30年頃より婚礼家具の産地として発展してきました。

しかしながら、生活スタイルの変化により、婚礼家具需要は激減。

和田山で家具製造をしている事業者はかなり少なくなりました。

 

和田山駅前。

センター街という名前が哀愁を感じます。
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地域経済を支えてきたのであろう地元の信金。

建物は新しいです。
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「円山川橋梁」

円山川を渡る山陰本線の鉄橋は、「鉄」には有名な撮影スポットとして知られています。f:id:nawatchy:20220313070444j:image

円山川リバーサイドラインという快適な道路をドライブしながら、但馬の小京都と呼ばれる出石へと向かいました。

 

おそらく出石に来るのは約20年ぶりです。

出石のランドマーク「辰鼓楼」近くの駐車場に停めて、歩きはじめました。
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出石は5万石の城下町でした。

山あいの小さな町に古いまちなみが残っています。
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出石といえば皿そば。

以前よりも、皿そばのお店が増えているようで、少々乱立気味のように感じます。

蕎麦を食べなければならない風土的な理由がないにもかかわらず、これほどまでに多いのは地域おこしの賜物といったところでしょう。
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出石でそばが食べられるようになったのは、信濃から国替えとなった領主がそば職人を連れてきたからとされています。

ただそのような起こりはさておき、出石皿そばが有名になった理由としては「城崎に近かった」というのが最も信憑性があると思います。

城崎へのバスツアーの立ち寄りスポットとしてちょうど良かったのでしょう。

どこどこが有名でおいしいなんてのがあるのでしょうが、適当に1軒のお店に入りました。
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さまざまな薬味を持ってこられるのが、出石スタイル。

焼物は出石焼と呼ばれるものらしいです。
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1人前は5皿。

おいしい蕎麦でした。
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昔は20皿を食べて、蕎麦通の証なんてものを貰ったことがありますが、今はもう10皿で十分です。
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昼食後ほ、再びのんびりとまち歩き。

小さな町ですので、端から端まで歩いたとしてもそう時間はかかりません。
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「出石酒造」

楽々鶴という名のお酒で知られる酒蔵を訪ねてみました。
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ハイエンドな価格帯のものはあまりなく、手頃な価格帯のものが多いようです。

好感がもてますね。

最もハイエンドな「生酛純米酒 楽々鶴(1,400円ほど/720ml)」を購入しました。

しっかりと酸を感じられるお酒です。
ただ、そうとがったところはないお酒。

これぐらいでいい。

着飾った美しさもいいけど、別に普段着の素でいいんです。

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出石のお城へ行ってみましょう。

出石城跡のある山には稲荷神社があり、千本とはいえないまでも鳥居が立ち並んでいます。
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「権兵衛程度の男でも、よくまあ大名になれたものだ」と司馬遼太郎に酷評された仙石秀久。

その仙石秀久をはじまりとする仙石家が、信濃上田から転封(1706年)となり、この出石を長く治めました。

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但馬の小さな盆地にある出石。

少しずつ春が訪れていることを感じられる1日でした。

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