MAR/2018
搭乗開始まで少し時間がありましたので、オープンしたばかりの「The Deck」を見学に行くことにしました。
その後、CX568 の搭乗ゲートに向かいます。
45番ゲートでしたので、シャトルトレインに乗って移動しました。
「Aircraft/A333」
搭乗開始予定時刻(11:00)を少し過ぎて、搭乗が開始されました。
さきほどの CX616 と同じシートです。
「Welcome Drink/piper Heidsieck Cuveé Brut」
今回の旅、最後のフライトですからシャンパンで気分を上げようと思います。
11:34 にプッシュバックを開始しましたが、滑走路での順番待ちが少しあり、12:03 に離陸しました。
「White Wine/Wairau River Sauvignon Blanc 2017(NZ)」
NZ の Sauvignon Blanc といっても、やはり十把一絡げにしてはいけません。
こちらの Sauvignon Blanc は、口に含むと爽やかな柑橘系の香りが立ち上ります。
「Starter/Scallop tataki,saimon roe,French bean and cod roe mayonnaise」
(ホタテのたたき、イクラ、インゲン豆とたらこマヨ)
たらこマヨが少しピリ辛でなかなか良かったです。
「Plum soba noodles」(梅風味そば)
いいかげん出すのをやめにしてほしいです。
今回も一切口にしていません。
「Seasonal salad and balsamic vinaigrette」
(季節のサラダ、バルサミコドレッシング)
「Bread/Garlic Bread」
「Main Course/Braised pork ribs,abalone sauce,kailan,carrot and steamed jasmine rice」
(鮑ソースのポークリブ煮込みとジャスミンライス)
中華で鮑のソースとくれば外さないだろうと考えてこちらを選択。
結果は当たり。
ポークリブも柔らかくて良かったですけれども、やはり何より鮑ソースが美味しかったですね。
他の選択肢は次のとおりでした。
・Glilled prime steer beef tenderloin,French bean,carrot,mixed mushroom,swede mash and rosemary sauce
(ビーフテンダーロインのグリルと彩り野菜ローズマリーソース)
・Baked Halibut,wasabi miso sauce,seasonal vegetables and steamed Japanese rice
(山葵味噌ソースの焼からすがれい)
Lunch であっても、HKG-KIX だとチーズが提供されるのが嬉しいところ。
もちろん全種類をいただきます。
JL 派の友人とチーズの違いを話題にするのですが、彼にはいっこうに響かないようです。
僕にとっては、和食と日本語の有無なんてどうでもよく、チーズとワインの楽しみがある飛行機のほうがいいのです。
「Ice Cream/Häagen-Dazs」
「Macadamia Nut Brittle」を選択。もう1種類は「華もち・桜あん」でした。
映画は「Roman J. Israel, Esq」を鑑賞しました。
デンゼル・ワシントンが冴えない弁護士を演じています。
冴えないけど、仕事に実直。個性的。
遠くで見ているぶんには面白くていいけど、あまり深くは関わりたくない種類の人かな、と。
映画の感想としては、やはりデンゼル・ワシントンの映画も外さないとあらためて思った映画でした。
たいへん面白かったですね。
すべての食事を終えるとこの位置。
とてもゆったりとした Lunch となりました。
久々に CX を有償チケットを購入して搭乗しましたが、マルコポーロクラブ会員であることに意義を見出したフライトでした。
高確率でのアップグレードの楽しみが CX にはあります。
また、CX のビジネスクラスのサービスはもちろんのこと、CX ラウンジで過ごす時間も楽しいのです。
KIX には 16:01 に到着。
定刻(16:20)よりも約20分も早く到着しました。