OCT/2019
1年半ぶりの上海。
旅の最終目的地はカンボジアですけれども、KIX→PVG→HKG→PNH と乗り継いでいきます。
IHG のオファーをやっつけるために、わざわざ浦東国際空港から車で30分の Holiday Inn Express Shanghai Jinqiao Central に宿泊することにしました。
IHG という国際的ホテルチェーンでありながら、レセプションのスタッフでさえあまり英語が通じないというまさかの中国品質に驚かされます。
翌朝。
窓の外の景色を見て、上海の町はずれにいることを実感します。
「浦東国際空港第2ターミナル」
KA は第2ターミナルからの出発です。
空港への送迎サービスを、大吉さん一押しの Trip.com にて予約しました。
中華圏でのホテル予約は Trip.com がいいとのことですが、ここの空港送迎もなかなか使えると感じました。
予定よりも早く到着したので搭乗予定の CX365 まで3時間近くあります。
そのせいでしょうか、チェックインカウンターでは「便を早めてもいいですか?」と尋ねられました。
あまり深く考えることなく了承し、ボーディングパスを受け取り出国手続きへ。
制限区域まで30分以上かかりました。朝から疲れますね。
「CX Lounge」
ここ PVG にも、CX のラウンジがありますので、搭乗までここで過ごします。
いつ見ても洒落たラウンジ。ここ PVG でも統一感あるデザインとなっています。
「Noodle Bar」
「The Terrace」
滑走路や空港内を見渡すことのできる開放的な空間がありました。
なかなかいいなあと思い、こちらで搭乗までゆっくりすることにします。
「Champagne」
銘柄はなんだったか忘れました。
朝からシャンパンで気分も高揚。
「D228」
搭乗ゲートは D228 というバスゲート。
到着した時には、すでに搭乗が始まっていました。
バスはビジネスとエコノミーを区別することなく、混乗で飛行機に向かいます。
「Aircraft/A333」
「Business cabin」
最初は空席が目立ったものの、2台目のバスが到着するとほぼ満席となりました。
「Welcome Drink/Mango Smoothie」
グラスのかたちが変わったようです。
そして、ウェルカムドリンクではスムージーを選べるようになりました。
スムージー、とてもおいしいです。
機長から少し遅延するとのアナウンスメントがあり、定刻(08:40)よりも約20分遅れて 09:02 に出発しました。
その後、上海浦東国際空港を 09:24 に離陸をしました。
浦東空港の滑走路混雑を心配していましたけれども、出発から離陸までは順調でよかったです。
「Breakfast」
安定飛行になるとクルーが朝食のオーダーを取りにこられました。
ホットミールにするか、コンチネンタルブレックファストにするかを尋ねられたので、ホットミールを選択。
「Seasonal fresh fruits」
フルーツはちょっと貧弱に感じられます。
「Yoghurt」
「Croissant」
「Stir fried rice vermicelli with seafood,black fungus and enoki mushroom」
主菜は海鮮とキノコの麺を選択。
細麺だと思いきや太麺だったので、おなかにずっしりときました。
このほか次の2つの選択肢がありました。
・アスパラガスのオムレツ(洋食)
・特選点心(中華)
「Fook Ming Tong Chinese tea/Fujian first class oolomg」
香港の有名茶荘「福茗堂」の中国茶が選べるようになっていましたので、食後はそちらの福建省烏龍茶をオーダー。
キャセイらしさを感じられるセンスの良さで、とてもいいと思います。
「Stuber」
Stuber という映画を鑑賞。
これがとても面白かったです。
ショップの店員として働くかたわら Uber の運転手もしている、さえない Stu(Kumail Nanjiani)は、ロス市警の刑事 Vic(David Bautista)が自分の運転する Uber に乗り込んできたことから、凶悪事件に巻き込まれていきます。
主人公の Stu を演じる Kumail Nanjiani はコメディアンだけあって、素でやってるのかと思うほど、とても面白いんですよね。
ちゃんとアクションの要素もあって、たいへん楽しめる映画でした。
映画を見終えてしばらくすると、HKG に向けて最終の着陸態勢に入りました。
香港国際空港には 11:37 に着陸をして、定刻(11:25)よりも約20分遅れの 11:43 にターミナルに到着しました。
HKG の天候は晴れ、気温は25℃。
香港は爽やかな秋空が広がっていました。