APR/2016
ホテルに荷物を置いて、ヴィエンチャンの街に出かけます。
まずは Sim カードの入手です。
今の時代、これがないと始まりません。
タラートサオというモールに行けば、たくさん売っているとのことなのでそこへ向かいます。
これがヴィエンチャン一番のモール?と目を疑うみすぼらしい雑居ビルに入ると、情報どおり、雑多な店舗がある中、携帯ショップも軒を並べています。
バンコクにある MBK のミニ版という様相です。
その中の一軒のショップで「データ通信が主だけど通話も少し必要」と伝えたところ、「Unitel」というラオスではメジャーな会社の Sim カードを出してくれました。
価格は80THBでした。*1
これでローカルコールもインターネット(200MB)も使えました。
容量が少し足りないかもと思いましたが、そのときはまたトップアップすればいいです。
Sim カードも手に入れたことなので、ランチに行きました。
以前、一度ヴィエンチェンに来たことがあり(約5年前)、そのときにリバーサイド沿いに洒落たレストランがあったことを覚えていましたので、トゥクトゥクのドライバーにそう行先を伝えました。
でも以前とは違い、人も少なく、思っているようなレストランが見つかりません。
また調べて移動するのが面倒なので、リバーサイド沿いの一軒に入り、とりあえずビアラオでのどを潤しました。
食べ物は無難そうなものだけ、オーダーしました。
ラオスが初めての友人たちが観光に行きたいというので、それに付き合うことにします。
僕は、それがいくら有名であろうが、貴重な世界遺産であろうが、観光地が好きではありません。
とりあえず人が多くて、それを目当てにして、俗悪なものを売りつけようとしたり、割高でまずい食べ物を提供する人やお店で溢れているからです。
それに○○寺院や××宮殿なども、中に入って見学するよりも、外からその美しい建物を眺めるだけのほうが、がっかりすることが少なくていいと思っています。
また東南アジアでは、暑い昼間に観光するのはなにより苦痛です。
とりあえず、5年前にも来たことのあるパトゥーサイ(凱旋門)へ。
資金難のため未完成のままらしいです。
屋上まで行くことができるので、入場料を支払って入ります。
天井には何か宗教的なレリーフが施されていて、なかなかエキゾチックです。
屋上まで上がるとヴィエンチャンの街が一望できます。
これがラオスの首都ヴィエンチャン。驚くほどのどかな景色です。
人口約80万人*2ということらしいですが、逆に本当にそんなにも人が住んでいるのかと思うほどです。
このあと「タートルアン」という、ヴィエンチャンではこの「パトゥーサイ」と双璧をなす観光スポットにも行きましたが、僕は近くのカフェでお茶を飲んでました。
ホテルに戻って休憩することにしました。