FEB/2018
とてつもなく寒い日でした。
そんな寒い日の夜に仕事のアポイントがあったため、日が沈んでから修学院の近くまで出かけました。
修学院までは出町柳で京阪電車から叡山電車に乗換えます。
3番線には鞍馬行きの展望列車「きらら」が、停車していましたのでそれに乗り込みました。
この叡山電車、ローカル鉄道のイメージがありますが、ラッシュ時などの運行間隔は03〜06分ぐらいと、結構な頻度で運行されています。
出町柳から修学院までは、元田中、茶山、一乗寺、修学院と4駅。
時間にしてわずか7分の電車の旅。
目的地の修学院駅で乗降する人はまばらで、駅舎も小さく古びていますので、たいへん田舎までやって来たなあという感じがします。
ただ、これでも京都市左京区です。
さて、仕事を終えてから、修学院駅の近くにある「美翔」という和食のお店へ晩ごはんを食べに行きました。
店内はカウンターと座敷が2つだけという小さなお店です。
カウンターに座りました。
「お通し」
ビールを飲みながら、こちらをつまみにして料理を待ちました。
「くもこ焼き」
好きなものですから、この時期メニューにあればつい頼んでしまいます。
「つぶ貝バター焼き」
遅めの晩ごはんとなりかなり空腹となりましたので、こってりしたものを欲しくなり注文しました。
「きずし」
脂がのっていてとても美味しいです。
スーパーでもよく見かけますが、それとはまったく別物だと感じました。
「おでん」
牛すじ、じゃがいも、大根。
牛すじは大好物。出汁がしみ込んだじゃがいもと大根も大変おいしいです。
「小芋の炊いたん」
〆はこちらの煮物にしました。
ご飯ものや麺類よりも、少し軽くて食べやすかったです。
たいへん満足する料理でした。
そして、体もすっかり温まりました。
そして、再び寒風吹きすさぶ中、叡電修学院駅へ。
駅舎には暖房の効いた待合室などはなく、せっかく温まった体もみるみるうちに体温が奪われていきます。
幸い、大した待ち時間もなく、電車がやってきました。
春が来るのが待ち遠しいです。