APR/2018
1.三岐鉄道北勢線
JR と近鉄の桑名駅のすぐそばに三岐鉄道西桑名駅があります。
一緒の駅にすればいいのにというほどの近さです。
この北勢線は NARROW GAGE(狭軌)の鉄道として、鉄には有名です。
世界の標準(1,435mm)からすれば、JR も所詮は狭軌(1,067mm)でしかない貧弱な鉄道ですけれども、そんな貧弱な日本の基準からしても、この三岐鉄道北勢線は狭軌も狭軌、762mmしかないのです。
ちょうど駅に停車していましたので、写真に撮ってみました。
実にこのローカル感がたまりません。
路線は、西桑名駅からは阿下喜までの約20km。所要時間は約50分。
<三岐鉄道株式会社公式 WEB PAGE から引用>
沿線には、撮り鉄が喜びそうな撮影スポットがあります。
<三岐鉄道株式会社公式 WEB PAGE から引用>
時刻表を見てみると、ラッシュ時は3-4本/時、平常時は2本/時という運行間隔のようです。
一度、のんびりと電車に揺られて沿線を旅したいと思っています。
2.新味覚
赤須賀でお昼ごはんを食べるつもりでしたが、空振ってしまいましたので、桑名駅近くまで戻ってきました。
桑栄メイトといういかにも昭和レトロなショッピングモールの中に餃子の専門店がありますので、そちらでお昼ごはんにすることにしました。
訪れたのは、11時30分頃。
カウンターのみのお店ですが、店内はすでに多くのお客さんのようです。
カウンターの1番奥の席が空いていたので、そちらに座りました。
壁に掲げられたメニューを見てみると、食べものは餃子のみという潔さ。
ソフトドリンクはチェリオ(オレンジ、ウーロン茶)と牛乳という、なんとも泣かせる渋さです。
餃子とビールを注文しました。
ビールは瓶で提供されます。
餃子は1人前(8個)ずつ置かれます。
食べ終えて追加が欲しいなら、また1人前ずつ注文するというスタイルのようです。
焼きたてのアツアツのものが食べられますからいいですね。
追加注文を嫌がらないという証ですから、気兼ねなく追加注文ができるというもの。
あっさりとした味です。
カリッと焼きあがっていて、これならいくらでも食べられます。
テーブルの上にはにんにくがたくさん入った辣油が置かれていて、みんなこれをたっぷりタレに入れて食べています。
どれどれ試してみましょう。
おっ!
にんにくのパンチが効いていて抜群に旨いですね。
はじめは控えめにしていましたが、右に倣えでたっぷり入れていただきました。
客層は老若男女を問いません。
地元の女子高生らしき女の子も友達同士2人連れで座っています。
そして、老いも若きも黙々と餃子を食す。
一人前を食べ終えると、また一人前...。
たいへん地元の人たちに愛されているお店のようでした。