NOV/2016
雨に祟られたニャチャン滞在でした。
あまり積極的に旅の情報収集をするタイプではありませんが、初めてのニャチャンですから少しだけ行きたい場所を調べました。ただ天気がいいのが前提の場所でしたので、まったくの空振りに終わりました。
同行者もいることですから、どこへ行こうかと Web で調べてみると、このニャチャンは Mud Bath(泥風呂) が有名なようです。いくつかあるようなのですが「i resort」という場所が、きれいで人気のようです。
泥風呂だけでなくプールやマッサージなどもあり、一日ゆっくりと楽しめるとのこと。
ここならいくら雨が降っても関係なさそうです。
写真は公式の web ページからのものです。
ホテルのツアーデスクで尋ねてみると、ネットの情報と変わらない料金提示がされました。それならばと申し込みをしました。
料金も施設で直接支払うよりも、ホテルのツアーデスクで支払うほうが5%ディスカウント(現金のみ)になるとのことです。クレジットカード払いにしましたので、5%引き後3%の手数料分が上乗せされました。
TAXI の手配もしてくれたのですが、ホテルから i resort まで片道20,000VDN/人はドライバーに直接払うようにとのことでした。これならまったく高くありません。
i resort まではこのような距離です。
道中、降り続いた雨のせいで、泥の川となっているところを強行して進んで行きました。
到着すると長閑な田園風景が広がっていました。
TAXI を降りてから i resort の入口までは泥濘んだ未舗装路を進みます。
このような乗物で入口から施設内へと向かいます。この乗物もある程度の人数が揃うと出発するようです。
乗客を見ていると、ロシア人と中国人が多いようでした。
i resort に到着しました。建物はベトナムの伝統的な家屋を模したようになっています。
料金表はこのようになっています。
この中で「Senior hot mineral mud bath」というコースをホテルのツアーデスクで予約していました。
一部屋をグループで貸切るので、人数が多いほど割安になります。
三人でしたから、合計2,500,000VDN(≒11,625円)です。一人当たり3,875円(2016年11月)でした。
チェックインをすると、まず泥風呂へ案内されました。
中は貸切風呂になっています。バスタオルなどはもちろん水着も用意されてますので手ぶらでも大丈夫です。
ちなみに利用中は、このように利用中であることがわかるように柵がされて、他の人が入ってこないようにしてくれます。
ハーバルボールも用意されています。
貸し切り風呂だからなのかはわかりませんが、中に入ると空っぽの浴槽に新たに泥湯と薬草風呂用の湯をいれてくれました。
説明によると泥風呂には30分入浴した後、隣の薬草風呂に入るといいとのことです。
お茶やミネラルウォーターはフリーです。
フルーツ盛り合わせも届けられました。
プライベートな空間でお風呂に入るのは大変気楽でくつろげます。誰にも気兼ねしなくていいというのは本当にいいです。
入浴後はマッサージとなります。
案内係がマッサージルームまで案内してくれます。ちなみに同じ案内係の人がずっとつきっきりでした。
途中、プールの近くを通りがかりました。ロシア人らしき白人が多かったです。
マッサージルームというかスパです。
落ち着いたいい雰囲気です。
ここで30分のフットマッサージが行われます。これも料金に含まれています。
至極の時間が流れていきます。
マッサージが終わると、また案内係が今度はレストランまで案内してくれます。
ドリンクと料理を、一人一つずつオーダーできると説明されます。
これもまた料金に含まれています。
一人一品ずつ別々のものを注文して、シェアしました。
ソフトドリンクはフリーなので、大好きなすいかのジュースをいただくことにしました。
すごい至れり尽くせりの内容でした。
プールで遊ぶこともできたようですが、あいにく雨も降っていたことですし、早めに切り上げることにしました。
この内容で一人4,000円弱ですから素晴らしいコスパだと思います。
かなりお得です。この i resort のパッケージ。