SEP/2017
到着ゲートは、A10 でした。
かなり端っこのゲートです。
乗り継ぎ便である MH52 は、C57 ゲート。Satellite からの出発になります。
また Aerotrain を利用して、Satellite へ向かいました。
出発時刻まで2時間以上あるので、Golden Lounge へ立ち寄ります。
シャワーを浴びて、インターネットを見たりして時間を潰しました。
この空港と MH は、早め早めのゲート到着が必要だと学びましたので、ゲートオープン時間に合わせてラウンジを出ることにしました。
そして、ゲートに到着すると同時に、ゲートがオープンしてほぼ1番に手荷物検査を受けることができました。
そして、待合室へ。
中に入るとトイレもないんですね。
まったくもって User-Friendly ではない、不便極まる空港だと思います。
幸いほぼ時間どおりに搭乗手続きが開始されましたので、待合室での待ち時間はそう長くはありませんでした。
機材とシートは、行きと同じです。
ほぼ定刻どおりにゲートを離れて、滑走路からスムーズに離陸。
ミールサービスはこのあたりで開始されました。
「White Wine/Mr.Riggs Cold Chalk Chardonnay 2015」
今回のフライトはメニューなしです。
行きの搭乗記でもふれましたが、メニュー更新にあたり新しいものがまだできていないとのことです。
Sauvignon Blanc/NZ があればもらえますか?と尋ねたところ、メニュー変更によりなくなったらしく「フランスの白とこちらのオーストラリアの白のテイスティングをして選んで!」となりました。
飲み比べた結果、安定感のあるこちらのシャルドネにした次第です。
「Malaysian Satay」
行きのフライトで3本だと少し多いと感じましたので、Beef と Chicken を1本ずつ合計2本をいただきました。
ご担当いただいた日本人乗務員の方が、ソースは直にかけますか?それとも横に添えましょうか?と尋ねてくれました。
甘いソースがたっぷりかかっているのは正直苦手ですから、横に添えていただくことにしました。
さすが日本人。日本人の好みがわかっていると感じました。
サテをつまみながら、ゆっくりワインを楽しんでいると、Starter が運ばれてきました。
「Salad」
「Bread/Garlic Bread」
さて、この料理はなんだったのでしょう?
Western か Japanese のどちらにしますかと尋ねられたので、Western を選択しましたところ、用意されたのがこちらです。
既に記憶が曖昧です。
「Main Course/Beef Rib with Apple & Demi Glaze」
Main は、また Chef on Call を利用して、事前予約していました。
ただ何を予約していたのか忘れていて、出てきたものを見て思い出した次第です(笑)。
この Chef on Call、予約のときの気分と実食するときの気分は必ずしも一致しませんから、事前予約も考えものだなあと感じました。
ワインを赤に変えます。
「Red Wine/Ch.Doyac 2011,AOC Haut Medoc,Bordeaux」
フライトマップを見ていると、SGN 付近を飛行しています。
なんという距離と時間の無駄なんでしょうか。
距離は、SGN-KUL が 650miles(=1,046km)ですから、×2 で 2,092km の無駄。
時間は、SGN を 16:40 に出発して、今 00:40(+1h) なので7時間の無駄。
そのぶんマイルは貯まるので、おいしいといえばおいしいですけど、少し考えものです。
食事のあと「朝食はどうされますか?」と尋ねられましたが、「起きてたらお願いします」と返答しました。
その後、フルフラットシートで熟睡しましたので、朝食は食べずじまいになりました。
機長からのアナウンスで目を覚ましました。
機内の照明も明るくなり、到着間近という雰囲気になります。
少ししてから起き上がり、窓の外を見てみると室戸岬上空を飛行していました。
しばらくすると7月に訪れた徳島の街が見えてきます。
上空から見ると、吉野川による沖積平野の中心につくられた街であることがよくわかります。
徳島のシンボル、眉山も見えますね。
沼島
淡路島
KIX 付近の天候は曇り、気温は22℃とのこと。
少し出かけている間に、すっかり秋らしくなってしまいました。
KIX の A 滑走路に南側からアプローチして、05:56 に着陸。
行きと同じ13番ゲートに到着して、06:10 には制限エリア外に出ることができました。
大変スムーズな入国となりました。