SEP/2017
はじめての MH の利用です。
今まで利用しなかったのは、特別な理由があったわけではありません。
ただ単に Malaysia という国に興味を持てなかっただけです。
この9月から、1年間休会した CX マルコポーロクラブ活動を再開することにしました。
規則改訂により、かなり厳しくなった GOLD 資格達成基準。
大雑把にいえば、1年間に東南アジアをエコノミーで15往復しなければなりません。
これを毎年こなさなければなりません。
そこまでしてやっと得られる MARCO POLO GOLD は、JL ならば1回限りの修行をして、カード年会費を支払うだけでいい JGC と同じワンワールドサファイアです。
だったら、JGC でいいじゃないか?
もちろん JGC も持っているんですけどね。
同じワンワールドサファイアであっても、CX は自社サファイアと他社サファイアとでは、かなり扱いを異にしていると感じます。
またなにより CX が好きです。
それに対して、JL にはまったく興味がわかないのです。
今回はそんな JL で修行中の友人とともに、マレーシア航空のセールで東南アジア行きビジネスチケットを購入しました。
友人は BKK へ、僕は SGN へ行きます。
KIX には 09:00 頃に到着して、MH チェックインカウンターへ行きました。
ビジネスチェックインカウンターは空いていましたが、エコノミーチェックインカウンターはそこそこの混み具合でした。
ラウンジは、イケてない Lounge Pacific を案内されます。
朝の CX 便は、HKG 行きはすべて出発して、TPE 経由 HKG 行き CX565 だけでしたので、ラウンジ内はガラガラでした。
グレープフルーツジュースをいただいて搭乗を待ちます。
搭乗ゲートは、13番ゲートです。
本当にラウンジの目の前でした。
MH53 の機材は、A333。
はじめて搭乗する MH の機内。
なかなか新しいシートのようです。
ブルーとグレーが、爽やかな色使いに感じます。
フルフラットにもなる非常に快適なシートでした。
「Welcome Drink/Guava Juice」
MH といえば、グァバジュースとのことらしいので、そちらを選んでみました。
たしかにほどよい甘さにほのかな酸味を感じられて美味しいですね。
出発予定時刻には、ドアクローズとなっていましたが、なかなかプッシュバックがはじまりません。
機体がゲートを離れたのは、11:20 を少しまわっていました。
A 滑走路の南端までタキシングをして、ようやく離陸。
グングンと高度を上げていきます。
すぐに和歌山の街が見えてきました。快晴なので地上がよく見えます。
本州最南端「潮岬」上空を通過。
へー、こんなとこを通って行くんだ。
フライトマップで、ルートを確認しようとするも起動しません。
映画などの画面は大丈夫なのに、フライトマップだけがダメでした。
機内食などの様子は別記事にしてお届けします。