DEC/2019
年末には少し早いですけど、2019年最後の週末海外旅。
目的地は恒例の SAIGON です。
夏のクリスマスの雰囲気を楽しみに出かけようと思います。
まず、KIX からは CX507 にて、HKG に到着。
CX507 の機内。
「SAIGON まで乗り継ぎがありますよね?」
クルーからそう尋ねられました。
「飛行機を降りられたら、地上のスタッフに連絡をお願いします」
「なんでしょう?乗り継ぎ時間があまりないからでしょうか?」
「フライトは順調で予定よりも早く到着できる見込みです。なんでしょうね。ただ私たちではわかりませんので、飛行機を降りられたらご連絡をお願いします」
「わかりました」
飛行機を降りると、ゲートには2名のスタッフ。
てっきり名前が書かれたサインでも持っているのかと見ましたが、何も持っている様子はありません。
「こんばんは。機内でクルーから飛行機を降りたら声をかけるようにいわれたのですけど、何かありますか?」
そう声をかけてみたものの、別に何もメッセージは預かっていませんとのこと。
えっ?なんだったんだろう?
アップグレードでもあるのかな。そんな浅はかな期待を少し抱いていたりしたのですが、そのようなものは簡単に打ち砕かれました。
「The Wing」
セキュリティチェックから一番近かった「The Wing」に向かいます。
やはり12月。大きなクリスマスツリーが置かれていています。
上の階に上がり、あまり時間もないのでお水だけをいただいて搭乗を待ちました。
「Aircraft/A333」
搭乗ゲートは9番。
SGN へ向かう便は、このゲートからの出発が多い気がします。
シートは少し古さを感じるものの、CI によく出くわすくたびれたシートより断然いいです。
シートピッチも結構広く感じます。
パーソナルスクリーンもたぶん一世代前のものだと思いますが断然きれいです。
定刻(22:25)より少し遅れて、22:30 にプッシュバックを開始。
その後、22:49 に香港国際空港を離陸しました。
「Meal Service」
HKG→SGN は2時間ちょっとの飛行時間。
ミールサービス前のドリンクサービスはなく、いきなり食事が提供されます。
選んだメインは、Fish and Potatoes。
クリームソースがおいしくて、白ワインに合います。
「Häagen-Dazs/Cookies & Cream」
フレーバーはクッキー&クリームの1種類のみ。
「White Wine」
料理を肴にしながら白ワインを楽しむというスタイル。
「Ready or Not」
映画は「Ready or Not」を鑑賞。
日本未公開のホラー映画。
映画の内容はというと、とんでもなくバカバカしく、なんのメッセージ性もありません。
くだらない映画であることに間違いはないのですが、この先どうなるんだろうとついつい見てしまうといった感じの映画でした。
主人公の Grace を演じる女優(Samara Weaving)がまさにパーフェクトな美しさというのが、その理由の1つでしょう。
最後のどんでん返しでは、その Grace が最低のクズ野郎に No を突きつけるところが痛快でした。
映画を見終えるともう着陸間近。
SGN には、23:53 に着陸をして、定刻(00:10)よりも少し早い 00:03 にターミナルに到着しました。
SGN 付近の天候は晴れ、気温は25℃。
いくぶん過ごしやすい暑さの Saigon です。