NOV/2018
1.ICON SIAM
2018年11月にオープンした巨大商業施設。
BTS Saphan Taksin 駅近くにある Sathron Pier からシャトルボートが出ているとのことです。
宿泊していた Shangri-La Hotel からは徒歩すぐです。
ここで声をかけられます。
「Icon Siam までのボートは50THB!」
シャトルボートはフリーのはずです。
わざと知らないふりをして案内されたのは、右側の青い切符売り場。
「ไป Icon siam?(Icon Siam へ行ける?)」
売り場でそう尋ねると、声をかけてきた人間のいうとおり、50THBだといいます。
ひょっとしたら料金を払うだけの価値がある快適なボートなのかもしれませんが、おそらくは何もしらない外国人をカモにしているのでしょう。
こちらからシャトルボートで Icon Siam へ行こうと思っている方はご注意ください。
シャトルボート乗り場へは左側の赤色のシェードの下を進んだ先にあります。
これがシャトルボート。
開業した当初は、このボートに乗るための待ち時間が大変だったらしいです。
11月下旬となり、ずいぶんと落ち着いてきたのでしょう。
待ち時間なく乗り込むことができました。
「Icon Siam」
近づくにつれて、その巨大さに圧倒されます。
タイのショッピングモールには、なぜかこうした植物がよくあります。
中には、いかにもな高級ブランドのショップがたくさん出店しています。
上の階に行けば行くほど、高級ブランドよりも大衆ブランドが多くなります。
「Bank」
タイのショッピングモールには、こうしていくつも銀行が入っているのはお約束です。
ここ Icon Siam も例外ではありませんでした。
「Siam Takashimaya」
タイ初出店となる髙島屋。
見たところ日本らしさを感じさせる品揃え。
果たして受け入れられるのかどうか。
日本ブランドや日本らしさを訴求する商品は、日本人が思っているほどには世界の人たちは評価していないと感じます。
現地の人たちが好む品揃えにかわっていくのか、それとも日本のものが受け入れられていくのか。
どうなっていくことでしょう。
オープンはしたものの、まだまだ完成途上のようです。
1F には模擬水上マーケットがありました。
売られているものはごくありきたりなものばかりです。
買いたいものや食べたいものは何もありませんでした。
こうした大きなショッピングモールは他にもありますが、それらと比較してもまったく品揃えとレストランに面白みがありません。
日本で買えるものばかりに思えますし、レストランも興味をひくところはありません
まるで日本のショッピングセンターのよう。
わざわざバンコクまで来て、行く価値のある場所には思えませんでした。
2.Indian Food
あまりに Icon Siam が期待はずれだったので、ランチは近くにあるインドカレーのお店に行きました。
Icon Siam からは、モタサイ(バイクタクシー)を利用しました。
時間にして3-4分、料金は25THBでした。
お店のほうは、知らないうちにかなりの有名店になった様子です。
タイのセレブ達も数多く来店してるような感じです。
「Prawn Saag」
エビのカレーにしてみました。
緑色がかっているのは、ほうれん草です。
どこにエビが入っているのかなと思ってスプーンを入れた途端に、ごろっと大きなエビが中から2尾現れました。
これはエビ入りのカレーなのか?それともカレー付きのエビなのか?
それほどの大きさです。
疑ったりしてごめんなさい。
「辛くしてね」
「OK Ka」
やはり彼らを舐めてはいけません。
本気の辛さを出してこられると、こんなところにも汗腺があったのかと思い知らされるほどに、身体中から汗が出てきて止まりませんでした。
でも、これがおいしいのです。
3.Saphan Taksin
Indian Food でランチを食べた後、運動がてら徒歩でホテルまで帰ることにしました。
いつも BTS や TAXI でしかタクシン橋を渡ったことがなく、徒歩で渡るのははじめてです。
この階段を上がっていけば、タクシン橋を渡れるようです。
「橋の上」
へー、こんなふうになっていたんですね。
橋の上からの眺めです。
遠くには「ASIATIQUE」が見えます。
「Sathorn Pier」
チャオプラヤー川のボートを待つ人たちがたくさんいます。
Wat Pho や Wat Arun に行く人たちでしょう。
ガイドブックなどには渋滞がないから便利と書かれていたりしますけど、この Sathorn Pier に来るのが面倒ですし、またボートもわりと時間がかかり混雑もするので不便だと思うんですけどねえ。
もし僕なら土日の朝早い時間帯にタクシーでちゃっと行って、ちゃっと帰ってきます。
11月なので普通に歩けましたけど、橋の上には何も遮るものがありませんから、暑気のころだと橋を渡るだけで汗だくになると思います。