JAN/2017
大阪のシェラトンに昼過ぎまで滞在してました。
いつにもまして何をするでもなくお気楽な滞在です。
気の向くままに、本を読んだり、インターネットを見たり、お茶を飲んだり、近所をウロウロしたり。
14時前にチェックアウトをして、本日のホテル「神戸ベイシェラトン」へ向かいます。
谷町線で東梅田へ、梅田から阪神で魚崎、そして六甲ライナーに乗り換えます。
距離はそんなにないはずですが、乗り換えが多くて意外と時間がかかります。
六甲アイランドというたいへん不便な場所にあるホテルですが、六甲ライナーのアイランドセンター駅直結というのは取り柄といえば取り柄。
駅からホテルまで1分かかるかどうかというところです。
15時のチェックインに合わせて到着する客が多いので、レセプションは混み合っていました。
クラブラウンジでもチェックイン可能ですが、この分だとラウンジも混み合っていそうなので、このまま列に加わります。
はじめ満室なのでアップグレードできませんと告げられましたが、申し訳なさそうにファミリータイプの部屋ならば空きがあるけどどうされますか?とのことです。
はじめから部屋に期待してませんから、別にどうでもよかったのですが、興味本位でどんな部屋なのか伺ったところ、部屋は10㎡ほど広くなるもののソファの上に子供用の2段ベッドがあるとのことです。
ものは試しでその部屋にしていただくことにしました。
どのようになってるのかと思って入りましたが、なんのことはない通常のツインルームです。
ソファも別に普通です。子供用のベッドもありません。
後から公式ウェブサイトで確認してみたところ、アサインされたのはデラックスファミリーツインルームBというタイプの部屋で、レセプションの方が言ってたのはファミリーツインルームAというタイプの部屋のようです。
写真を公式ウェブサイトから借用いたします。
でもまあ普通でよかったです。
壁には神戸らしく異国情緒あふれる絵画が飾ってあります。
ちょっと室内の照明もデスクライトも暗めで、作業をするには不向きに思いました。
クローゼット
スリッパが3つ。普通は2つだと思うのですが、ファミリータイプの部屋だからでしょうか。
バスルーム
昨日の大阪シェラトンのものと比べると、洗面ボウルが大きめです。
シャワーブースが別にあります。
ウォシュレット付き。ウォシュレットは TOTO が販売する温水洗浄便座のことをいうらしいですね。でもこれはナショナル製です。
窓からの景色。マウンテンビューというべきかシティビューというべきか。
オーシャンビューとどちらがいいかと問われれば、どちらでもいいです。
景色にあまりこだわりはありません。
この神戸ベイシェラトンのウリは3階にある「濱泉」という温泉施設です。
まだ新しくてきれいですし、いろいろな種類のお風呂も楽しめる非常にいい温泉施設です。もちろんサウナもあって、ちょっとした温泉旅館よりもずっといいのです。
部屋を一通りチェックして、すぐに向かいました。
中の様子は公式ページをご覧ください。
数種類のお風呂とサウナを1時間ほど楽しんで、湯上りラウンジで少し休憩します。
風呂上がりにクラブラウンジで何か冷たい飲み物をいただこうと行ってみましたが、ちょうどイブニングカクテル(この神戸ベイシェラトンではトワイライトサービスと称しています)の時間帯に当たってしまい、満席なので席が空くまで待つ必要があるとのことです。
このラウンジも利用者の割に、席数が少ないのです。
トワイライトサービスのときなどは、食べ物の取り合いみたいな場面にも遭遇しますので、あまり居心地のいいものではありません。
日本の SPG ではクラブラウンジでゆっくりしようなんて期待しないほうがいいです。
ただ、そのトワイライトサービスの時間が終われば、ラウンジ本来のゆったりした時間と空間を楽しめるかもしれません。
この日もそうでした。夜景を眺めながらコーヒーをいただきました。
朝食会場は1階のガーデンカフェでいただくことになります。
朝6時半から営業をしています。
この神戸ベイシェラトンも部屋はあまり期待できませんが、何より温泉施設が素晴らしいです。
ガーデンカフェでの朝食も、地元兵庫や淡路島産の食材にこだわっていて、野菜などはたしかに一味違うと感じさせてくれます。
週末海外が無理なときでも週末神戸ぐらいならば可能ですし、また SPG 修業にもってこいのホテルです。