APR/2017
チャイナエアから届いた eSummary の中にラウンジ規則についてのリマインダーがあり、それを詳しく見てみたところ、今までパラゴン会員以外は利用不可だと思っていた TPE にある Supreme Lounge(V3) が、エメラルド会員も利用可能であることを知りました。
日本語の WEB PAGE は次のとおり。
こちらにはパラゴン会員だけが対象と記載されています。
こんな場合、英語の説明のほうが正しいです。
ちょっと、ちょっと、それ早くいってよ。
早速、試してみることにしました。
レセプション
とはいえ、本当に入室可能なのか少し不安です。
受付の女性に「大丈夫ですか?」と尋ねると、にっこり微笑んで「こちらへどうぞ」と中へ案内していただきました。
レセプションの横に飾られている Orchid が大変見事です。
毎日取り替えているのですか?と尋ねたところ、「2週間に一度ぐらいですよ。台湾にはたくさんの蘭があるんですよ」と教えてくれました。
へえー。
少し気になったので、後で調べてみたところ、台湾は蘭の原産地であり、世界最大の生産地であることを知りました。
<「HitoHana NOTE」様の WEB PAGE から引用>
ラウンジの中は、趣味のいい東洋様式でまとめられています。
公式 WEB PAGE では次のように説明しています。
新しいオリエンタルなイメージを全体的なデザイン基調としたスプリームラウンジは、洗練された中国風の家具を配置し、八角屋根、回廊、月を模した扉により中国文化を全面に打ち出し、東洋の美を体現しています。
PC コーナーも洒落ています。
故宮博物院に展示されているような工芸品が飾られており、ちょっとした美術館のようです。
こちらも公式 WEB PAGE では、次のように説明しています。
また、スプリームラウンジには特別な展示スペースが設けられ、台湾の新進芸術家による、特別な作品を展示しています。ただのラウンジではなく、台湾の芸術の創造性と技術的な強みを世界中の旅行客に披露し、味わっていただける場となっています。
係の方に案内されて、奥のほうへと進んでいきます。
案内されたのはこんな場所でした。
基本、すべて個室となっているようです。
ランプシェードも CI らしくというか、台湾らしくというか、梅(台湾の国花)があしらわれています。
メニューを手渡されました。
「港式焼売」と「牛カルビ焼肉 野菜添え」をオーダーしました。
焼売は美味しかったですけれども、牛カルビ焼肉はいまいちでした。
ちょっと物足りなかったので、炒飯も追加でオーダーしました。
もちろんブッフェからも料理をいただくことができます。
よかったです。
なにより静かで、プライベート感があるところが、素晴らしいと感じました。
注文をつけるならば、あとはバーカウンターですかね。
ぜひともこの洗練された東洋美を活かしたバーカウンターをこしらえてもらいたいものです。
それがあれば完璧だと思います。
CI はこの桃園国際空港に、V1、V2、V3 と3つのラウンジを持っていますが、この V3 ラウンジが一番豪華だと思います。
でも、いつもよく行く V1 ラウンジもたいへん素晴らしいラウンジです。
これからは、T1 にある V1 ラウンジと、この V3 ラウンジに立ち寄るのが楽しみになりました。