APR/2017
ホテルから空港までは Uber を利用しました。
朝6時だと、Uber の車両がすでにたくさん走っており、なんの問題もなく利用できます。
ただ、ホテル(Mercure Bangkok Sukhumvit 11)はできたばかりで、Uber アプリでは乗車場所として Mercure を選択することができませんでした。
地図上でピンを立てて、乗車位置を指定しました。
ホテルの前で待っていると、それらしき車が手前で停車してしまったので、「前方に〇色のジャケットを着て立ってますのが見えますか?もう少し前まで来てもらえますか?」とドライバーに電話をしました。
06:11 に Sukhumvit Soi 11 から乗車して、Rama 9 入口から高速道路に入りました。
おとなしそうな女性ドライバーだったからか、スピードも控えめでしたが、35分でスワンナプーム空港に到着しました。
いつもどおり、向かって一番右側の CI チェックインカウンター でボーディングパスとラウンジパス、プレミアムレーンパスをいただきました。
プレミアムレーンが少々混雑していたものの、約10分ぐらいで出国審査を終えて制限エリアへ。
今回は、CI ラウンジではなく、WY(オマーン航空)ラウンジにしました。
こちらのほうがやはり人が少なくて落ち着きます。
搭乗ゲートは E7 とほぼ最果てのゲート。
いつもの A333 です。
ゲートに到着すると、既に搭乗手続きが始まっていました。
行きと違い、機内はガラガラでした。
そのため、3-4-3 の真ん中通路側に座りましたが、あとの3席は空席となりました。
クルーも「このとおりですからご自由に席をお使いください」とのこと。
フルーツミールを選択しました。
タイ搭載のフルーツミールはやはり美味しいです。台湾搭載よりも、タイ搭載のほうに軍配が上がるでしょう。
西瓜、ドラゴンフルーツ、パイナップル、オレンジ、いずれも美味しかったです。
パパイヤもかなりの甘さ。
さっさと食事を終えて、行きの飛行機のときから見ようと思っていた「君の名は。」を鑑賞。
いまさらですけど、ふだん邦画は見ないものですから、話題になっているときも全然興味がわきませんでした。
男女の入れ替わり、タイムスリップ、高校生のラブコメ的要素と、今までに何度こんな設定のものがあっただろうというほどベタな日本のアニメ映画。
日本人はこういうベタなものが好きなんでしょう。アニメでもドラマでも、ベタというかマンネリというか、同じような内容のものであっても、好きなものは何度でも見てしまう。
ほんとありきたりだよなあと思っていたものの、僕も日本人だったようです。
たしかにストーリーそのものには、なんの新しさも感じないですし、鍵となる部分や理由づけには無理を感じてしまう。
そうなんだけど、でも。...ですね。
映像の美しさは、日本のアニメだからこそ。
だいたい RADWIMPS の音楽がずるい。
彗星が分裂していくシーンなんて、アクシズが地球に落下していくシーンと重なり、少し胸が熱くなりました。
いいおっさんが、ほんとバカです。
映画を見終えると、桃園まで1時間と少しのところ。
アナウンスによれば、現地の天候は曇り、気温は24℃とのことです。
映画の音楽だけの部分を繰り返し再生しながら、台北到着まで過ごしました。