JUL/2018
半年ぶりに仕事で津を訪れました。
津駅西口にあるホテルにしました。
今回は津の中心まで散歩も楽しみました。
「塔世川」
夏の夕暮れという感じ。
大好きです。
「大門」
津観音の門前にあり、津の繁華街として栄えた場所です。
かつて伊勢神宮へと通じる伊勢街道も、この場所を通っていました。
見上げるとレトロな建物がありました。
かつて大門百貨店だったという建物だそうです。
威風堂々とした風格ある建物ですが、１階がパチンコ店として営業しているだけで、２階以上は未使用とのことです。
「大門商店街飲食店街」
たいへん味のある看板。
ついつい吸い寄せられるように中を歩いてみました。
残念ながら営業しているお店はわずかのようです。
「はるや」
夕食はホテル近くまで戻って、こちらのお店でいただくことにしました。
「お通し&生ビール」
飲みものは生ビール（アサヒスーパードライ）にします。
生ビールとともにお通しが出されました。
お通しは、つくね、ウズラ、おくら、蕪などにダシのジュレがかかっています。
「おまかせ刺身１人前」
とり貝、たこ、ヒラメ、まぐろ、いか、など普通の食材で、伊勢らしさは感じないですけれどもおいしかったです。
「さざえのつぼ焼き」
酢の物盛り合わせというものがあり、さっぱりして良さそうに思いました。
しかし、これも伊勢らしさのない食材ばかりでしたのでやめにして、さざえのつぼ焼きにしました。
そろそろ清酒にしましょう。
メニューを見ると三重の銘酒が揃っています。
「作 穂の友 純米（鈴鹿）」
華やかでフルーティー。
悪くはないけど、食事と合わせるならもう少し落ち着きのあるほうがいいと感じました。
「赤魚の煮付け」
煮付けにする魚がいくつかありました。
その中から赤魚を選びました。
ちょっと身がパサついていて期待はずれでした。
「おにぎり（しぐれ）& あおさの赤だし」
〆はこちらで。
どちらもとてもおいしかったです。
おにぎりの海苔はパリッとしていましたし、赤出しのあおさも風味が豊か。
こちらのイチオシは海藻でしょうかね（笑）
総じてまずまずのお店だと感じました。
ただもう少し地のものが前面に押し出されたメニューが多くあれば良かったかなと思いました。
