OCT/2016
20年以上前に、オーストラリアへの乗り継ぎで利用しただけのチャンギ空港。
JGC 修行のときも SFC 修行のときも、いわゆる SIN タッチをせずに修行を終えましたので、物珍しくてキョロキョロしながらイミグレーションへ向かいました。
イミグレーションはかなりの行列を予想していましたが、ガラガラだったので拍子抜けです。係官もどこかフレンドリーで好感がもてました。
それもそのはず、入国審査を終えた場所に係官の評価パネルがあるのですね。
もちろん”Excellent”にしました。
1.シンガポールドル
はじめてのシンガポールですから、手持ちのキャッシュがありません。
このようなとき空港での両替はレートが悪い場合が多いので、基本的にクレジットカードでキャッシングをしています。
でも後で調べたら、シンガポールの空港での両替レートはそう悪くないみたいです。
はじめての国なら、ちゃんと下調べをしていかないとだめですね。
2.Simカード
キャッシュを手に入れたら次は Sim カードです。シンガポールで一番の通信会社は Singtel という通信会社らしいので、Singtel のカウンターを探しました。
Singtel のカウンターには結構人が並んでいましたので、列に並ぶ前に値段を尋ねると最低38ドルもするというので、市内へ出てから購入しようと思いました。
空港には高い Sim カードしか取り扱っていないとの情報を得ていましたが、やはりそのとおりだったようです。
とはいうものの、インターネットが使えないのは何かと不便ですし、何か困ったときに調べることができないというのは不安に思います。
近くにあった両替所で「空港の売店などで売っているところはないですか?」と尋ねると、なんとこの両替所で Sim カードを売っているというではありませんか。
両替所(UOB銀行)の窓口では、StarHub という通信会社のものを取り扱っていて、「データだけでいいか?通話も必要か?」と尋ねられました。
これも何かあったときには通話できるほうが便利だと思いますので、そう伝えると32ドルの Prepaid Tourist Pack というものになるそうです。
たかだか3日間だけの滞在、シンガポールへの再訪の可能性を考慮すると、かなりオーバースペックだと感じましたが、インターネットがすぐに使えない不便さのほうが大きいので購入することにしました。
しかし、この Sim カードの意外な有用性を紹介されていたブログを後で見つけましたので、ここに紹介させていただきます。
この StarHub のプリペイドプランには Happy Roam という面白いというか便利なサービスがあるそうなのです。
このHappyRoamを簡単に言えば、国内(シンガポール内)のデータ通信プランのまま、指定された国でのローミング通信が出来るということ。
ですからローミング=高いレートと考えなくても良いわけです。
(平日サラリーマン休日トラベラー by STINGER)さん
なるほど。この Happy Roam サービスの対象国ならば、この Sim カード一つで、安価にそして到着してすぐにインターネットにつなぐことができます。
早速、GooglePlayで、StarHub の HappyPrepaid アプリをダウンロードして、ステータスを確認してみました。
このアプリから、TOP-UP やデータプランの購入ができるようです。
有効期限(6か月)が切れる前に、TOP-UP して有効期限を延長していけばいいんだと思います。
でもこれでまた維持すべき Sim カードが増えてしまいました。
現在、タイ×2(4G & 3G)、香港×2(4G & 3G)、台湾×2(4G & 3G)、ベトナム×1、シンガポール×1です。
StarHub のウェブページも貼り付けおきます。
Sim カードの話が長くなってしまいました。
好きなものですから、申し訳ありません。
3.EZ-LINK
キャッシュ→Sim カードと入手したら、次は交通系 IC カードです。
シンガポールの IC カード「EZ-LINK」を購入しました。
こういった IC カードは短期旅行者には割高だからお勧めできないなどとよく紹介されているのですが、僕の場合たとえ滞在期間が短くても公共交通機関を少しでも利用するなら絶対に購入しています。
最も大きなメリットは、切符をその都度購入する手間と小銭が増える面倒さから解放されるところだと思います。5ドルがカード代、そして残高が3ドル以下になるとトップアップしなければならないとのことなので、ロスする金額としては最大で8ドルちょっと。※カードで7ドル以上を使用した場合
日本円で600円ほどです。時間と労力を600円ちょっとで購入できるならば安いと思います。
空港からは MRT で「Outram」まで乗車して、そこからホテル「Four Points By Sheraton Singapore Riverview」までは Uber を利用しました。
インターネットが使えないと Uber も使えませんから、Sim カードを購入しておいて正解でした。