JUL/2019
以前から行ってみたかった澎湖諸島へ行くことにしました。
前日、いつもの CI173 にて台湾入りをして、リムジンバスにて台北市内のホテルへ。
MRT 桃園線開通後はバス利用者も減少しているのでしょうか。利用者が少なくてとても快適でした。
所要時間のほうも、桃園空港のゲートに到着してからホテルのチェックインまで1時間もかからないという抜群のスムーズさ。
おそらく自己新記録です。
不便な MRT なんかよりも、断然便利なバスなのです。
早朝の松山空港。
はじめて利用します。
ホテルから空港までは、Uber を利用して向かいました。
国際線ターミナルで降ろされそうになりましたが、「あ、国内線だった」と気が付いて国内線ターミナルへ移動してもらいました。
すぐ隣でしたけど…
ホテルから空港までは約10分、料金も150TWDでした。
便利な空港ですね、台北松山空港。
あまりにスムーズな移動だったため、空港に到着したときはまだチェックインカウンターがオープンしていませんでした。
出発1時間前となる7時を過ぎた頃、チェックインが開始されました。
チェックイン後は空港内を探訪。
セブンイレブンなどいくつかのお店があり、朝からなかなかの賑わいです。
保安検査場を通過した後は、すぐに待合室となっています。
お店もパン屋とお土産屋の2軒があるのみでした。
品ぞろえも大したことはありませんので、食べものなどが必要なときは保安検査場前ですませるか、購入してから保安検査場を通過するほうがよさそうです。
飛行機まではバスで移動。
このバス1台で全塔乗客を運びます。
「Aircraft/AT-76」
小さなプロペラ機が駐機していました。
シートは 2-2 の配列となっています。
「Overhead Bin」
小さな機材なのでトローリーバッグを預けなければいけないと思っていたのですが、「持ち込んでもいいよ」と言われたので持ち込むことにしました。
「機内誌」
中国語のページばかりでまったくわかりません。
ただ、ところどころに和訳のあるページがありました。
こちらは宅配専用のショッピング雑誌。
機内販売はないようです。
バス1台分の搭乗客が乗り込めば、すぐにドアクローズとなり出発準備完了。
セーフティデモはもちろん手作業で行われました。
予定(07:05)どおりに出発をして滑走路へ。
離陸待ちもなかったので、ローリングテイクオフにより松山空港を 07:11 に離陸しました。
※帰りの機内のアナウンスで知ったのですが、こちらの松山空港は軍民共用空港であるため、上空からの撮影が禁止されているようです。
この情報過多の時代になんとも時代錯誤で無意味な規制に思いますけれども、それに従い写真のアップは控えました。
ただ帰りの松山空港ツーリストインフォメーションでそのことをスタッフに尋ねたところ、そんな規制は知らないと言ってました。
あるにはあるけど、もう有名無実な規制となっているのかもしれません。
離陸後は右旋回を繰り返して、TPE の南西方向にある MZG へ進路をとります。
台北101を軸にするかのように旋回をしていき、あっというまに台北101よりもはるかに上空に達して、台北市内が一望となります。
台北101に登るのに600TWD(行列をスキップできるファストパスならば1,200TWD)必要だそうですけど、こちらのほうがはるかに高いところから台北市内の景色を楽しめます。
「ドリンクサービス」
水平飛行になるとドリンクサービスが行われました。
ジュースとお茶など紙パック入りのドリンクとお水だけで、温かいドリンクはありませんでした。
「Apple Juice」
果汁10%の甘ったるいジュースなので、半分飲むのが精一杯でした。
台北は晴れていましたけれども、途中からは雲の上の飛行となりました。
MZG に向けて降下をしていき雲を抜けると、澎湖諸島が見えてきました。
天気が良ければ、海の青さも鮮やかだっただろうに...
MZG には 08:06 に着陸をして、ほぼ定刻(08:05)どおりの 08:11に到着しました。
天候は雨、気温は27℃。
夏空がまぶしい澎湖を期待していたのに、残念な天気となりました。