SEP/2020
役員を務めている会社では、毎年この時期に慰安旅行としてタイとベトナムを交互に訪れています。
しかしながら今年は無理!ということで、沖縄へ行くことになりました。
金曜日の午後に ITM を出発。
往路は JL でしたので、9月から新たな積算期間が開始した CX にマイルを付け替え。
新型コロナウイルスの影響により、自動的に1年ステータス延長(2021年08月まで)されましたが、その後のことはまだなにもアナウンスされていません。
何らかの救済措置があるだろうと思われるものの、もしかのために保険をかけておこうと思います。
1.メルキュール沖縄那覇
OKA 到着後は、ゆいレール壺川駅前にある「メルキュール沖縄那覇」にチェックイン。
GoToトラベルキャンペーンを適用して、お安く泊まることができました。
「水まわり」
バスタブがありました。
一度も使いませんでしたが…
「ビストロ ドゥ ラ メール」
朝食は1階にあるこちらのレストランで。
ガラス張りとなっていて、とても明るくていいと思います。
※ランチやディナーは休業中でした。
「ブッフェスタイル」
朝食はブッフェスタイルでいただくことができました。
ただ食事をとるときにはマスクと手袋の着用が求められます。
品数はあまり豊富ではありません。またエッグステーションやヌードルバーもありませんし、フレッシュジュースもありません。
気分の上がらない朝食でした。
2.パームヒルズゴルフリゾートクラブ
那覇市内から近いゴルフ場を選びました。
そんなにゴルフをしない身からすれば、まあ普通のゴルフ場かなという感想。
時折、海が見えるのが、沖縄らしくていいと思いました。
3.自転車でニライカナイ橋へ
数年前に訪れたことのある慶良間諸島へまた行きたいと思っていたのですが、慶良間諸島へのフェリーは満席で予約がとれませんでした。
人の動きが活発になってきた表れなんでしょう。
どうしようかなと思っていたところ、ロードバイクの貸し出しをしているショップを見つけたので、自転車で島の南部をまわることにしました。
「琉Qレンタサイクル」
安里駅から徒歩で約10分ぐらいのところにありました。
こちらで GIANT のロードバイクを借りました。
レンタル料金は2,200円/日(18時まで)とリーズナブルですし、配達していただいたり、乗り捨てることも可能(別途料金)となっていて、とても便利です。
ヘルメットの貸し出しもありますので、手ぶらで行くことも可能となっています。
朝の10時ごろに自転車を借りて、早速走り出します。
目的地はニライカナイ橋。
本島南部を代表するビュースポットとして有名な場所のようです。
ただ天気予報は午後から雨となっていましたので、本格的な雨が降り出す前に帰ってきたいところです。
はじめは何の変哲もない那覇市内を走ります。
何の変哲もないといっても、知らない街を自転車で走るのはそれなりに新鮮です。
最短距離(約17km)に思えた道を走っていくと、意外にアップダウンがあることに気づかされます。
高温多湿ということもあり、発汗はするものの、汗が乾きにくく体内に熱がこもっていくように感じます。
「ニライカナイ橋」
走り出して約1時間で目的地のニライカナイ橋に到着。
「ニライカナイ橋からの眺め」
手前がニライ橋、奥の橋がカナイ橋だそう。
ニライ・カナイとは豊穣や生命の源の地、そして神々が住む場所という意味があるようです。
晴れていればもっと良かったのになぁと嘆息。
しかし自転車でここまで走ってきて、この景色を見るとそれなりに満足します。
やはり自動車でくるよりも、自転車とはいえ自分の足を使ってやってくると、達成感があり満足度はアップします。
そしてここからは、ニライカナイ橋を一気に下ります。
このまま海に飛び込むかのように感じられ、とても爽快!
振り返ると、先ほどの展望台が見えます。
那覇市内から延々と続いた上り坂は、この爽快感を得るためのものだったんでしょう。
4.月苑飯店
沖縄最後の夜は沖縄市にある中華料理のレストランに行くことにしました。
友人たちはレンタカーで沖縄観光をした後にそのまま行くことになっていたため、こちらは公共交通機関で行くしかありません。
那覇バスターミナルからバスに乗って向かうことにしました。
「月苑飯店」
8月に福岡に行った際に、JAL 機内誌で地元のクルーが紹介していたお店です。
それを見てここへ来ようと思いました。
1954年にオープンして以来、半世紀以上も地元の人々に愛されている本格的な広東料理を味わえるというレストランだそうです。
店内には歴史を感じさせる写真がずらり。
またこの月苑飯店がある「プラザハウス」も、とても歴史を感じさせるショッピングセンターであり、どこかグアムやハワイを感じさせる雰囲気を漂わせています。
それもそのはず。元々は沖縄に在住する米軍関係者やその家族の生活のためにオープンしたものだそうです。
料理はたしかに広東料理のテイストをまとっています。
なかなか本格的ではありました。
ただ本当の香港はここにはなく、ああ香港へ行きたいと思わせるものでした。