JUL/2021
ようやく梅雨明けもしたので、自転車に乗りにでかけました。
まずは近鉄にて近鉄郡山駅へ
駅前で自転車を組み立てて出発です。
「郡山城」
大和郡山は郡山藩15万石の城下町。
幕末には柳沢家の所領でした。
郡山市街を抜け、富雄川沿いの自転車道を走ります。
抵抗の少ない道となっていてとても走りやすかったです。
川沿いの自転車道を外れて、法隆寺へ向かうことにしました。
「法起寺」
坂を越えると突然視界に現れたお寺。
法隆寺地域の仏教建造物としてユネスコ世界遺産を構成しているお寺だそうです。
初めてこんなお寺があることを知りました。
「法隆寺」
とても有名な法隆寺。
正岡子規の俳句よりも、じゃりン子チエ「ヒラメ、いかるがの絶唱」の舞台となったところとして記憶に残っています。
「近鉄田原本線」
行き止まりかなと思いきや、こんなかたちで道がつながっていました。
小学生低学年ぐらいまででしょうか、身をかがめることなく通ることができるのは。
「さぬきうどんのたぬき」
この後の峠越えに備えて昼食をとることにします。
近鉄南大阪線磐城駅近くにあったさぬきうどんのお店に入ることにしました。
ちく玉かやくごはんセット(820円)を注文。
ちくわ天ぷら、温泉玉子、わかめのぶっかけうどん。
本格的なさぬきうどんで、とてもおいしかったです。
どうやら結構な人気店のようで、11時30分頃から続々とお客さんがやってきて、お店を出るときにはほぼ満席となっていました。
「竹内街道」
奈良県葛城市の長尾神社と大阪の堺とを結ぶ約26kmの街道。
この街道を通って大阪へと向かいます。
竹内峠へと向かう道には古い民家が立ち並んでいます。
振り返ると奈良盆地。
「府県境」
奈良側から上り坂を20分ぐらいかけて上りました。
峠は奈良と大阪との府県境となっています。
峠からはブレーキをかけるのが怖くなるぐらいの急な下り坂をよろこんで下っていきました。
急坂を下ると、仲村トオルの渋い声が聞こえてきそうな街道風景が現れます。
「南河内サイクルライン」
上ノ太子から富田林方面へ。
途中から石川沿いの快適な自転車道を大阪方面へ走っていきます。
「玉手橋」
一際目を引く吊橋がこの玉手橋。
かつて対岸にあった玉手山遊園へ行くための橋だったそうです。
橋の上から見ると、川はとても浅いようです。
それだからでしょう。
たくさんの子どもたちが川遊びをしていました。
「道明寺天満宮」
何度か訪れたことのある道明寺天満宮。
菅原道真が太宰府へ下向する折に、このあたりに住んでいたおばのもとを立ち寄るなど、縁があったためこの地に建立されたとのこと。
なんでおば?母ではなく?
本当に単なる「おば」だったんでしょうか?
年をとると、こんなことにひっかかりを覚えます。
道明寺天満宮を出発して、しばらくすると大和川を渡る橋に到着します。
ここにも人道橋があり、この人道橋を渡っていきます。
あとは大和川右岸を下流に向けて走りました。
「あべのハルカス」
大和川沿いから、住道、駒川と走り、あべのにアプローチしていきます。
「串の坊」
最終目的地である上本町で串カツ。
汗をたっぷりかいた後のビールはたまらないです。