JUN/2020
国内で最も非日常を感じられるのではないかと期待して沖縄へ。
まだまだ人の少ない伊丹空港。
いつもならば混雑しているはずのサクララウンジも人影まばらです。
搭乗ゲートは17番。
JL2081 にて OKA へと向かいます。
1人の乗客がキャビンクルーに叫んでいます。
「席、移動するで!家族バラバラの席にされてん」
なにやらお怒りのよう。
ドアクローズもしておらず、まだ乗客が乗り込んでくるかもしれないのに…
いかにも日本らしいと感じるひとコマでした。
定刻(08:55)よりも遅れ、09:06 に出発しました。
機内は真ん中席はブロックされているんでしょうか。
理由がなんであれ、隣席が空席だと気分が楽です。
ドリンクサービスはワゴンをゴロゴロではなく、紙パックのお茶かジュース。
日系航空会社のサービスはちんたらと時間がかかりますから、これからもこれでいいんじゃないの?と思います。
OKA へは定刻(11:09)どおり、11:10 に到着しました。
空港からはゆいレールにて安里駅へ。
IC カードが使えるようになっていて便利になりました。
※那覇バス125番(普天間空港行)に乗れば、ノボテル沖縄那覇まで乗換えなしで行くことができます。(240円)
ゆいレールの駅からの眺め。
沖縄はすっかり夏本番です。
安里駅近くの食堂で昼ごはんを食べて、そして路線バスにて本日滞在するノボテル沖縄那覇へ向かいました。
このノボテル沖縄那覇は沖縄都ホテルとして営業していたものを、2018年9月にリノベーションしてオープンしたホテルです。
「レセプション」
到着したのは 12:30 頃でしたけれども、すでに部屋の用意ができていました。
外資系ホテルといえど、日本国内だと頑なに規定の時間にならないとチェックインさせてもらえないところもありますが、その点 Accor 系列は柔軟に対応してくれるように思います。
国際標準といった感じで好もしいです。
またゴールドメンバーであることを認識していただき、部屋もなにやらアップグレードしてもらえました。
「スタンダードツイン」
アサインされたのは9階の部屋。
アップグレードしてくれたとはいえ、シングルベッドが2つ並んでいるのを見ると、やはりダブルベッドのほうが良かったよなあと嘆息。
部屋を替えてもらうということも考えましたが、面倒に感じたのでそのままにしました。
「窓からの眺め」
海が見えるわけでもなく、沖縄の家並みが広がっていました。
「ウェルカムスイーツ」
素朴な甘さのスイーツでした。
「TV/東芝」
「ミニバー」
冷蔵庫の中には無料のボトル水2本が置かれていました。
「ナノイー空気清浄機」
「バゲージラック」
「クローゼット」
「スリッパ」
ペランペランではなく、まずまずの履き心地。
「水まわり」
水まわりはリノベーションしたとはいえ、もともとのスペースを引きずっているせいか窮屈に感じます。
窮屈なスペースに合わせて、シンクも小さめです。
「アメニティー」
ノボテルのアメニティーといえばフェアトレードのはずですが、包みのみがノボテル標準です。
ボディーソープなどはミキモトコスメが置かれていました。
スイミングプールやフィットネスジムなどは3F です。
『インフィニティプール』
そんなに大きなプールではありません。
景色も特段優れてもいませんが、映えるプールとなってます。
ただプールサイドにバーカウンターなどがなく、手持ちぶさたとなり、cozy ではないと感じます。
「フィットネスジム インバランス」
ジムは利用可能となっていましたけれども、設備が貧弱です。
「キッズクラブ」
子供用の遊具のほか、授乳室もあるようです。
「アヴァンセ」
ブッフェスタイルのレストランとなっています。
朝食を付けた場合は、こちらでとるようです。
追加料金を支払ってまでは朝食は要らないタイプなので、朝食は利用していません。
ランチで利用しました。
なかなか地元の人にも人気のブッフェのようで、オープンと同時にたくさんの人が並んでいました。
ちょうどブッフェスタイルを再開したことも、この人気に拍車をかけたようです。
内容は和洋中印とバラエティーに富んでいて、まずまずの充実ぶり。
味のほうは特段おいしいというわけではありませんでしたが、豊富な品揃えに満足しました。
「ウェルカムドリンク/泡盛古酒10年」
ウェルカムドリンクのバウチャーをいただきましたので、1Fのグルメバーへ出かけました。
アルコールも大丈夫なので、泡盛の古酒をロックで。
古酒らしく、とてもまろやかでした。
「伊江ラムモヒート」
1杯だけで終わるはずもなく、2杯目に突入。
伊江島さとうきびから作られているというラム。
そのラム酒を使用したモヒートに酔いしれました。
ホテルから首里城までは1kmちょっとなので、十分に歩いていける距離です。
散歩がてら、朝夕に出かけてみました。
「首里琉染」
途中にあった首里琉染という染物のお店。
なんだかすっかり忘れてしまった今年の干支。
着物姿のねずみの嫁入りが可愛らしかったです。
「首里城」
歩くこと15分ほどで到着。
消失したところ以外は、以前のままでした。
あまり期待をしていなかったのですが、なかなか快適な滞在となりました。