JUN/2023
ホテルのシャトルバスを利用して、T1 へ。
ここ ICN でも、VN チェックインカウンターは混み合っていました。
ICN→SGN と SGN→DAD の2枚のボーディングパスを受け取り、出国手続きへと向います。
前回は、クローズしている保安検査のゲートが多く、非常に時間がかかりましたが、今回は全開となっていて、5分もかからずに制限エリアへと出ることができました。
「KALラウンジ」
案内されたのは28番ゲート近くにあるこちらのラウンジ。
辛ラーメンにて、朝ラーをしている人たちを多数見かけるのはこの地のお約束。
「ビールサーバー」
韓国で人気なのであろう STELLA ARTOIS と TERRA です。
ただ日系のラウンジのように朝からビールなんて人たちはそう多くありません。
エスプレッソをダブルにして、搭乗を待ちました。
搭乗ゲート(108番)はコンコースターミナルにありますので、シャトルトレインにて向います。
「Aircraft/B78X」
ほぼ予定時刻どおりに搭乗手続きが開始されました。
久々の VN ビジネスキャビンです。
窓側席を指定していました。
「Welcome Drink/Champagne」
「CHARRIOL」
アメニティポーチは、以前と同じものですが、布製のものに変わりました。
この布製のもののほうが質感も使い勝手もいいと感じます。
「スリッパ」
定刻(10:15)どおりに出発をして、離陸待ちもなく ICN から SGN へと進路を取ります。
巡航高度になると、まずは温かいタオルが配られました。
VN では何度も配られるタオル。とてもいいです。
「White Wine/Domaine Cazes – Ego(FR)」
巡航高度に達するとドリンクサービスが開始されました。
まずは白ワインをいただくことにしました。
「Amuse buche」
アミューズから始まる VN の食事。
本格的なコーススタイルにこだわってる感じがして、他社と比較して格上だと感じさせます。
ワインやシャンパンをプラカップで提供する航空会社とは大違いだと感じます。
「Lunch」
続いて、前菜、サラダ、スープがサービスされました。
「Vegetable Salad」
「Broccoli Cream Soup」
スープが用意されているのも、この VN の特長ですね。
「Appetizer/Salmon gravlax, Roasted striploin beef」
「Garlic Bread」
「Red Wine/VERTICE(CL)」
メインをビーフにしたものですから、赤ワインに変更しました。
Syrah とのことで、しっかりして旨みのある赤といった感じでした。
「Main Course/Beef tenderloin steak served with whole grain mustard and demi-glace sauce, oven-baked potato」
昨日いただいた KE で提供されたステーキとは違って固くあまりおいしいものではありませんでした。
ちょっと残念でしたね。
メインが終わり、すべてが新しいものに取り替えられました。
「Fresh Fruits」
まずはフルーツが運ばれてきました。
「Selection of fine Cheeses」
そしてチーズ。
このチーズの品揃えの素晴らしさ。
VN で良かった!と思える瞬間です。
「Miniature Pastries」
このあたりはもうおなかがいっぱいになったので、写真を撮るのみでした。
「Instagram にでもアップするの?」
食べないのに写真だけを撮っていたので、担当の Crew にそんなふうに笑われました。
「ええ、友人たちにいっぱい自慢するつもり」
マスクに隠れていましたが、マスクの下は冷ややかだったかもしれません。
このあとハーゲンダッツのアイスクリームも用意されていたようですが、それもパスいたしました。
「Lotus Tea」
締めくくりはロータスティー。
「Vietnam にはよく行かれるのですか?」
ロータスティーをオーダーしたところ、先ほどの Crew に尋ねられました。
「3年ぶりですよ。Vietnam を感じられるので、ロータスティーが好きなんですよ」
そう。 VN に搭乗するとなぜかオーダーしたくなるのです。
食事を終えると、台北上空あたり。
シートをフラットにすると、すぐに寝入ってしまいました。
すっかり寝入ってしまい起きたのは到着30分前。
起きたのを見て、Crew が飲みものを持ってきてくれました。
外を眺めていると、見慣れた景色が広がります。
SGN には定刻(13:35)より少し早い 13:28 に到着しました。
天候は晴れ、気温は30℃。
気温以上に暑さを感じる Saigon です。