JUN/2023
今回の目的地は台南と新竹です。
まずは桃園国際空港から台湾高鐵桃園站へ、MRT を利用して向かいました。
MRT 車内で、台湾高鐵を予約しようとしたところ、Web からの予約だと、1時間以上先の列車しか表示されません。
おそらく予約したチケットを30分前までに発券する必要があることが影響しているのだろうと思いました。
仕方ないのでいったん予約を済ませて、高鐵桃園站の窓口にて、その予約を前倒しできないか尋ねてみました。
すると、13:10dep の列車に変更可能とのことでしたので、その列車に変更をお願いしました。
なにも手数料はかかりませんので、急ぎのときは、この方法を選べばいいのではないでしょうか。
構内のセブンイレブンで冷茶を購入。
青茶の爽やかな香りとほのかな甘み(無糖です)が、とてもおいしいと感じます。
「Train639」
時間どおりに桃園駅に入線してきました。
「商務艙/Business Class」
初めて利用する Business Class です。
出発するとすぐに乗務員がやってきて、飲み物とスナックのサービスをしてくれました。
この「商務艙/Business Class」の料金は、1,990TWD(桃園→台南) です。
普通車の料金は 1,190TWD ですから、ほぼ2倍の料金です。
それほどの差があるのにもかかわらず、普通車に比してそれほどシートやサービスがいいわけでもないので、これならば普通車で十分だなと感じました。
高鐵「台南駅」で接続線に乗り換えて、台鉄「台南」駅へと向かいました。
「Reception」
台南で宿泊するのは、Shangri-La Far Eastern Hotel です。
アメックスプラチナでもらった JADE ステータス(2021年3月で終了。その後コロナ特別延長中)を更新したいなと思って、このホテルを選びました。
以前は、10滞在 or 20泊だった更新条件。
しかし、その更新条件が2022年に変更されていたことを、予約時にはまったく知りませんでした。
新たな更新条件は、20泊 or 6,000ティアポイント(6,000USD)とのこと。
今からじゃ無理やん...
なんせシャングリ・ラは日本には東京にしかありません。
その東京のシャングリ・ラはかなりの高級ホテルとして知られていますし、それに東京でのホテルステイにたいして興味はありません。
台南のシャングリ・ラも、これが最後かもしれない...と思いつつ、ホテルに入りました。
「Lobby Lounge」
「Deluxe Family Room(50㎡)」
今回の旅は年老いた母や妹家族などと一緒です。
当初は日本国内を考えていたようですが、国内なんてもっとヨボヨボになってからでも行くことができると母が言い出して、この台湾旅行となりました。
旅程のほとんどを僕が管理して、予約も行いました。
ただ台湾へ行くのに、いったん韓国へ行くなんてことに理解を示さないでしょうから、皆は CX にて現地入りをしています。
そのためこの台南で合流をすることになりました。
「Working Desk」
「Sofa」
「TV/SONY」
台湾での夕方17時台はアニメの時間のようです。
日本のアニメばかりが放映されていて、一昔前の日本のように思えました。
窓からの眺め。
台南にも空港がありますが、遠くにそれを見つけました。
「Minibar」
ご覧のとおりスカスカです。
ボトル水はこれでもかというほど置いてあります。
「Closet」
「Slipper」
ファミリールームというだけあって、スリッパが4つも用意されていました。
水まわりはこちらです。
こちらも家族用部屋ということもあるのでしょうか。
広くてゆったりとしています。
「Bathtub」
バスタブ付きでしたが、シャワーで十分です。
「Shower」
「Swimming Pool」
もちろんスイミングプールやジムなどもあります。
営業時間は次のとおりです。
久しぶりの台南です。
台南でのお気に入りのお店をいくつかまわりました。
「合成帆布行」
まずは帆布のお店。
帆布のトートバッグは、書類をがさっと入れるのに便利なので仕事で重宝しています。
いくつか有名店があるもののここが一番のお気に入りです。
京都の某〇〇帆布ならば10,000円以上しますが、ここだと300TWDです。
仕事でほぼ毎日使っているトートバッグ(5年以上前に購入)がくたびれてきたので、新調しました。
「振発茶行」
こちらのお店も数年前に台南へ行って、出会ったお店です。
林百貨店でも販売していることを知りました。
青茶好きですから、ここの青茶をいくつか買いました。
「愛文芒果」
母と姪が台湾へ来た目的のひとつはマンゴーです。
「それなら6月から8月の暑いときに行くべき」
そんなことを話したばかりに、この旅行につきあう羽目になりました。
「台南はマンゴーかき氷の有名店がいくつかあるけど、マンゴーをたくさん食べたいならマンゴーだけを買うほうがいい」
フルーツショップへ連れていき、そこでマンゴーを購入して、お店の人にマンゴーをカットしてもらうということを教えます。
海外旅行がはじめてだという姪っ子は驚いています。
「日本でもこうしてくれたら便利でいいのにな。それに1個80TWDってめっちゃ安いし!えっ、なにこれ。むっちゃおいしいやん!」
喜んでもらえてなによりです。
「Café At Far Eastern」
10階にあるレストラン。
ここが朝食会場となります。
通常の Beffet style で提供されます。
「Egg Station」
「Congee Station」
「Indian Style」
Indian Style が充実しているのもポイントが高いです。
「Japanese Style」
「Chinese Style」
この Shangri-La のいいところは、中式餐が豊富でクオリティが高いところだと思っています。
ここ台南の名物料理も多数揃っていて、わざわざ外の有名店に行く必要がないのでは?と思うほどでした。
名残惜しい Shangri-La の朝食ブッフェ。
JADE ステータスも陥落することでしょうし、この朝食ブッフェだけでなく、ホテルステイもお別れになりそうです。