AUG/2023
出発は NGO から。
お盆ということもあり、保安検査場での混雑をある程度は覚悟していたものの、まったく混雑はなく、瞬殺で制限区域に出ることができました。
この空港に、Fast Track なんているのかな?と思いました。
「KE742」
デルタスカイマイルでとった、KE 特典航空券です。
NGO を定刻に出発をして、琵琶湖を横断するルートにて ICN へと向かいました。
「Four Points by Sheraton Josun, Seoul Myeongdong」
ソウルでは、久しぶりに明洞近くのホテルに宿泊しました。
乙支路3街駅12番出口を出ると、ホテルは目の前にあり、とても便利です。
「Premier, Guest room, 2 Doubles, City view(45㎡)」
アップグレードをしていただきました。
広めの部屋でよかったです。
「南山タワーが見えますよ」と、スタッフは話します。
夜はきれいなのかなと思いましたが、別に驚くほどのものではありませんでした。
テーブルも大きく、ちょっとした打合せぐらいならばできそうです。
「水まわり」
バスタブもあり、こちらもゆったりとしていました。
「Cafe NTEA」
ホテルの外に出ると、カフェらしきものを見つけました。
入ってみることにします。
とても洒落た内装ですね。
「Black Tea」
食事前だったので、無糖の飲みものだけにしておきました。
夕食の場所を探していたところ、ホテル近くはコルベンイムチムを出すお店が立ち並ぶコルベンイ通りというものがあるようです。
このコルベンイムチムというのは、ツブ貝とたっぷりの長ネギなどの野菜を混ぜて、辛い薬味ダレ(ヤンニョム)で和える料理のことだそうです。
辛さを楽しみ、その辛さにビールが進むとされていて、おつまみの定番とのことらしいです。へー、どんなものなんでしょう。
ホテルのすぐ近くにたくさんお店があり、どのお店も賑わっていましたので、適当に店を選んで、メニューを見せていただきました。
するとコルベンイムチム以外には大した料理はなく、これをメインでオーダーするほかないようです。
他のテーブルを見てもテーブルの中央にコルベンイムチムがドン!と置かれており、それを囲んでビール瓶が並んでいます。
郷に入っては郷に従え、と現地の人たちに倣うことにしました。
「コルベンイムチム(28,000KRW)」
運ばれてきたのがこちらの料理。
大量の葱とツブ貝の和え物。
まずは一口。
辛くてビールのつまみに最高とのことですが、別段それほど辛くないと感じました。
辛いというよりはヤンニョムの甘さが先にきますので甘いのち少し辛いという感じです。
まずくはないですけど、特別に美味しくもない。
だいたいヤンニョムの甘さが好きではないんですよね。
そして疑問は2つです。
・ボリューム…酒のつまみとしてならば、なくはないかなと思いますが、決してメインを張るようなボリュームのある料理ではないです。でもみんなこれをオーダーしています。
・価格…たかだかツブ貝と葱なのに、3,000円は高くないですか?
しかしそんな日本人の感想など、どうでもいいとばかりに、みんな笑顔で楽しく酒を飲み、コルベンイムチムを食べています。
まったく謎な韓国の食文化だと感じました。
このままでは胃袋も気持ちもなんだか納得のいかないので、少し時間をおいてから食事をするところを探しました。
するとホテルのすぐ近くに思っていたようなお店がありました。
どうやらホルモン、それもシマチョウがうりのお店のようです。
中を覗いてみると、まずまず賑わっています。
入ってみることにしましょう。
「ひとりだけどいい?」
すると、二人前の注文が必要とのことです。
おひとり様文化のない韓国だと感じます。
了承して席に案内してもらいました。
大きなテーブルを囲むように、座席が設けられています。
壁にあるメニューはすべてハングルなのでまったく判読できず。
ただテーブルに置かれてあったメニューには日本語表記があり、それを見てオーダーしました。
ミノとシマチョウをいただくことにしました。
スタッフがすべて焼いて切り分けてくれる方式で、とても楽ちんです。
ミノはまずまずこんなもんかなと思いましたが、看板メニューのシマチョウは脂が甘く、なかなかのものだと感じました。
結局、2人前の料理をほば食べきり、おなかははち切れんばかりになりました。
旅に出ると、やはり気分が高揚します。
そして、飲んだり食べたりをしてしまいがち。
でもこれが楽しいんです。