SEP/2023
久しぶりに KIX から CX を利用しました。
以前ならば、当たり前だったのに、当たり前じゃなくなったこの3年半です。
「Aircraft/A359」
日が短くなり、夏が終わりとともに秋の訪れを感じます。
CX では、A359 が当たり前になった感があります。
チェックインカウンター職員の話ですと、エコノミークラスは空席があるものの、ビジネスクラスはほぼ満席だそうです。
世の中、金まわりがよくなっているのでしょうか?
日本の勤労所得者には、そんな実感を得ることは難しいです。
「Welcome Drink/Champagne」
搭乗開始時刻は予定より遅れたものの、定刻(18:40)よりも少し早い 18:32 に出発しました。
かなり活気がでてきたとはいえ、まだまだ本格的ではない運行状況。
離陸待ちがないところは、利用者にとってありがたい限りです。
18:51 に離陸をして、HKG へ向かいます。
安定飛行となり、ドリンクサービスがはじまりました。
「White Wine/Fréderic Trouillet Pouilly Fuissé, Burgundy(FR)」
爽やかながら引き締まったボディ感があり、王道の Chardonnay と思わせる白ワイン。
ただ日本路線だと日本人の好みに合わせようとしているのか、柿の種が提供されます。
まったく余計な配慮だと感じます。普通にアーモンドでいいのです。
「Dinner」
今回、驚いたのは前菜のオーダーもとられたことです。
2種類ある前菜のうちから、選ぶことができました。
「Starter/Smoked salmon and marinated scallops」
オーソドックスな品を選びました。
先ほどの白ワインとの相性も良く楽しめました。
もう1つのオプションは次のとおりでした。
・Braised prawn, fish cake, marinated octopus and cucumber
「Yuzu noodles with salmon roe」
以前の貧相かつセンスのない麺料理からは少し脱却しました。
「Bread/Garlic bread」
「Main Course/Grilled beef tenderloin with mashroom sauce」
いつもどおりメインは3種類から選べます。
どれを選ぼうかと悩ましかったのですが、少し重めの赤ワインを飲みたかったので、ステーキを選択しました。
このほかのオプションは次のとおりでした。
・Seafood with chilli sauce(Cantonese Style)
・Pork with salted rice malt(Japanese Style)
「Red Wine/Château des Demoiselles, Castillon Côtes de Bordeaux(FR)」
ワインリストにあったのはこちらの赤ワイン。
ソフトなタンニンで軽快です。どっしりした重さはありませんでしたが、決して軽くはなくおいしくいただきました。
「Cheese selection」
チーズもおいしいですね。
赤ワインとの相乗効果で、少し追加していただきました。
「Seasonal fresh fruit」
「Selection of icecream/」
バニラ、ストロベリー、チョコレートとありきたりな3種類のフレーバー。
消去法でストロベリーを選択します。
KIX-HKG の食事の質が、以前と比較して向上したように感じられました。
まあ、この1回だけではよくわかりません。
再び、この時間帯の便に乗り、検証したいと思います。
すっかり酔いがまわり、ウトウトしていたら HKG へ最終の着陸態勢。
雨のそぼ降る HKG に到着です。
HKG には定刻(21:45)よりも少し早い 21:36 に到着しました。
天候は小雨、気温は27℃。
そして久々の香港への入国。
e-channel も無事に使えたので、あっという間の入国。
この空港ロビーの空気感が懐かしく感じます。
なんと4年の時間が経過していました。
ランタオ島にあるホテルへは、タクシーで向かいます。