MAY/2017
鹿児島中央駅近くの南国交通バスターミナルから空港リムジンバスで空港へ向かいました。
所要時間は40分とのことでしたが、35分で到着しました。
国際線ターミナル→第1降車場(ANA)→第2降車場(JAL)という順序で、バスは停車します。
地方空港ですけれども、結構利用者が多いように思いました。
今回のチケットは、BA のマイル(avios)での特典航空券です。
650マイルまでの距離ならば、たった4,500avios で発券できます。
KOJ から ITM まで、もちろん4,500aviosで発券できました。
3階にレストラン街があるようなので、上がってみることにします。
すると展望デッキがあり、子供連れの家族で賑わっていました。
霧島連山をバックに眺めることのできる空港でいいですね。
ANA 派はこちら。
JAL 派はこちら。
僕はスカイチーマーなので、基本どちらでもいいというか、あまり興味ないです。
さて昼ごはんにします。
山形屋のレストランで、鹿児島を締めくくることにしました。
和洋中華となんでも揃っている昭和のデパートにあった大食堂のような品ぞろえと雰囲気のなか、担担麺を選んでみました。
運ばれてきた坦々麺は、細うどんのような麺であったり、ワカメが入っていたり、スープはあまり辛くなかったりと、かなり日本ナイズされていました。
なんだかモヤモヤしたものを感じながら完食しましたが、これがお子様でも安心して食べることのできる昭和なデパート大食堂の味なのかもしれません。
食事を終えて、保安検査に向かいます。
保安検査は ANA 側だったらしく、JAL のバーコードを読み込んでくれません。
JAL の方はこちらになりますと、違う読取機の窓が開けられました。
へー、ANA と JAL では読取機が違うんですね。
サクララウンジがありました。
BA マイルでの発券ですから、JGC カードを受付で提出して入室いたします。
鹿児島らしく焼酎サーバー
お茶でいいです。
J-Air の機体と乗務員で運航されるとのこと。
E190(Embraer RJ-190)という機材だそうです。
香港エキスプレスの機体がありました。
ここ KOJ には、この香港のほか、ソウル(KE)、上海(MU)、台北(CI)への国際線が就航しているようです。
離陸後、あっという間に地上が遠くなります。
やはりジェット機は、プロペラ機と加速が全然違うと実感です。
一昨日訪れた宮崎空港の上空を通過。
このあとは海上に出ますので、少し休憩と思っていたら寝てしまいました。
気づけばドリンクサービス。
またコンソメスープをいただきました。
機内誌「SKYWARD」を手にとります。
香港の特集記事。
「香港はニューヨーク、ロンドンと肩を並べる、アジアのなかで最も国際的な都市」
「最高のものは香港に集まります。国籍や産地にとらわれず、クオリティーそのものが評価される」
そのとおりだと思います。
団体ツアーのタイトルなどには、いまだに飲茶やショッピング、夜景ツアーなどが強調されています。
たしかにそれも香港ですけど、それだけでは今の香港を語ることはできないと思うのです。
和歌山上空
紀ノ川が見えます。
大阪城もバッチリでした。
国内線によく乗られる方にとっては珍しくもなんともない景色かもしれませんが、国内線はめったに利用しないので完全におのぼりさん状態です。
ITM には定刻どおり 13:25 に到着しました。