NOV/2017
Phu Quoc への往復に利用した VJ は、スケジュールがコロコロと変更して、ほとほと振りまわされました。
PQC→SGN への元々の予約は、PQC(08:40dep)となっていたのですが、搭乗2週間ほど前にメールが届いて 10:40dep に変更となりました。
その出発時間に間に合うようホテルに送迎を頼み、就寝しようとしたところ VJ からメールが届きました。
「Due to the bad weather,please check your new itinerary in attached filles」
えっ!明日のフライトが変更!
添付された e-ticket を確認してみると、10:40dep→08:40depになっています。
急いでみんなに連絡をして、ホテルにも送迎時間の変更を依頼しました。
翌朝、07時00分にホテルを出発して空港に向かいました。
悪天候が理由とのことですが、ここ Phu Quoc は曇り空ではあるものの雨は降っていません。
※後からわかったのですが、ベトナム南部沿岸地域に数十年来で最悪の被害をもたらした「台風 Damrey」が接近しつつあったのでした。
VJ チェックインカウンターは2つのみでしたが、待ち時間はほとんどありませんでした。
ふと隣を見ると、たいへんな行列ができています。
RL(Royal Flight)というロシアのチャーター便の航空会社。
Ekaterinburg 行きのフライトでした。
ここ Phu Quoc では、多くのロシア人を見かけましたが、こんなロシアの地方都市からも訪れているなんてさもありなんです。
セキュリティチェックを受けて制限エリア内へ。
制限エリア内には、いくつかの飲食店やギフトショップがありました。
ラウンジもありましたが、プライオリティパスでは入室不可でしたので、中の様子はわからずじまいです。
搭乗ゲートは、バスゲートでした。
「Aircraft/A321」
バスを降りて、機内へ乗り込みます。
機材年齢がまだ若いようで、シートは真新しく、新車のようなにおいがしました。
ただ機材は新しくても、セーフティデモは人の力に頼った旧来方式。
予定どおりスムーズに出発して、一路 SGN へと向かいます。
本日の SGN までの飛行時間は、50分とのこと。
帰りのほうが、少し飛行時間が長いようです。
通路側席で何をすることもできないので、また機内販売の冊子をパラパラとめくります。
Crew Key Chain を買おうかどうしようかと悩んだものの、どうせゴミにしかならんなと思いとどまり、おとなしくしていました。
特に悪天候による大きな揺れも感じることなく、SGN へ 09:29 に到着。
天候は曇り、気温は27℃とのこと。
こちら SGN でも、雨は降っていません。
しかし、このあと昼から大雨となりましたので、VJ の判断は正しかったようです。