NOV/2017
NH のマイルで、ビジネス&ファースト特典航空券を取って、Kuala Lumpur と Bangkok へ行くことにしました。
しかしながら、NH はまったく絡めずに、OZ、TG、SQ、合計6便を乗り継いで、クアラルンプールとバンコクをまわって帰ってくる行程です。
11月とはいえ、真冬のような日が続いていた近畿地方。
こんな季節になると、ことさら東南アジアへ行くのが待ち遠しくなります。
KIX に到着するや否や、冬物の服をケースの奥にしまい込んで身軽になると、心底嬉しさがこみ上げてきました。
最早、病的なまでの東南アジアフリークです。
OZ のチェックインカウンターで、パスポートと e-Ticket を渡すと、眉を顰められました。
おそらくは「どこへ行くつもりだ、この搭乗客は?」というところでしょう。
「とりあえずは KUL までです」
KIX→(OZ113)→ICN→(TG657)→BKK→(TG415)→KUL と乗り継いでいくのです。
別に奇をてらったわけではなく、KIX→BKK の TG 直行便が取れれば良かったのですが、あいにく特典航空券枠がなかったため、このようなルートにしただけなのです。
無事に3枚の搭乗券とファストレーンパスをいただき、さくっと出国。
案内された NH ラウンジに入室します。
今月のお酒は兵庫県のようです。
グレープフルーツジュースをいただいて搭乗を待ちました。
到着機材遅れのため、OZ133 の搭乗開始時刻が遅れるとのアナウンスが流れました。
ICN での乗り継ぎ時間は余裕がありますので、少々ならば問題はありません。
「Aircraft/A333」
結局、当初の案内よりも30分遅れの 18:10 に搭乗が開始されました。
A333 でよく目にするタイプのシートです。
ウェルカムドリンクは、ソフトドリンクのみを持ってこられました。
「なにかアルコールをいただくことはできますか?」
「ウェルカムドリンクはソフトドリンクだけなんです。離陸後にお持ちしますね」
ちょっと残念です。
その後、Menu が配られました。
メインは2種類から選べますが、どちらも和風のようです。
ちょっと面白みに欠けます。
またカロリーも低めですから、物足りないと思う人も多いのでははいでしょうか。
出発は、定刻(17:00)よりも32分遅れの 17:32 となりました。
そして、少し離陸待ちをして 17:52 にテイクオフ。
左に旋回して、ICN へと進路をとります。
巡航高度に達すると、ドリンクサービスが開始されました。
「Champagne/Drappier Carte D’or Brut」
キリッとドライな味。なかなか好みです。
ミールサービスは日本海に出たあたりで開始されました。
「前菜/焼きキノコのサラダ」
キノコが肉厚で歯応えもあり美味しかったです。
「パン」
「メイン/鶏肉の蒸し物」
このあと ICN で乗り継ぐ TG657 では、ディナーが出るはずなのでカロリー低めの鶏肉を選びました。
味はまあ普通です。
昔、給食で食べたような味でした。
超短距離フライトですから、仕方ないかもしれません。
「デザート」
スポンジが美味しくなくて、一口だけでギブアップです。
トイレをチェックしてみます。
トイレのアメニティは、ロクシタンで揃えられていました。
食後は機内誌を読んで過ごしました。
「足で稼いだ美味しいお店」というグルメ記事がなかなか面白かったです。
「もう少し飲みませんか?」
ウェルカムドリンクのときのク
なかなか笑顔がチャーミングなクルーです。
いただくことにしましょう(笑)
ついでいただいたワインをゆっくりと楽しんでいると、ICN へ向けてかなり高度を下げていました。
急いで飲み干し、グラスを返却。
ICN には、定刻(19:00)よりも47分遅れの 19:47 に到着しました。
天候は晴れ、気温は5℃とのこと。
真冬の寒さの ICN です。