JUN/2018
1.再發號肉粽
ホテル近くにあったお店です。
たいへんはやっていて、持ち帰りをする人の行列ができていました。
きっとおいしいに違いない。
店内で食べることのできるスペースもありますので、ここでお昼ごはんにすることにしました。
大量の肉粽が積まれています。
「蝦丸湯」(エビのつみれスープ)
あっさりとした薄味のスープです。
「特製海鮮八寶肉粽」
この肉粽には、特製海鮮八寶肉粽、八寶肉粽、肉粽と、3種類があります。
中に入ってる具材と大きさがそれぞれ違います。
特製海鮮八寶肉粽と普通の肉粽を食べ比べてみましたけれども、たしかに全然味が違いました。
もちろん特製海鮮八寶肉粽には、鮑や椎茸その他さまざまな高級な具材が入ってるだけに、それらの具材からの旨みに溢れていて断然おいしかったです。
ただ普通の肉粽も捨てがたいですね。
食べ続けて飽きないのは、案外シンプルな普通の肉粽のほうかもしれません。
「乾麺」(豚肉のそぼろと油そば)
汁なし麺。シンプルな味でとてもいいです。
台湾の庶民的な味を楽しめるお店でした。
2.林百貨
日本統治時代にモダンな百貨店として営業をしていた建物をリノベーションして、当時のレトロな雰囲気を残しつつ、林百貨として生まれ変わりました。
中には、台湾グルメや雑貨などを販売するスペース、カフェやレストランなどの飲食店があります。
建物の内部は創業当時の姿を再現するようにリノベーションされているので、当時の雰囲気を感じることができます。
友人たちはお目当ての探しものがあるようです。
その間、こちらはカフェで休むことにしました。
「夏至」
Taiwan Head Brewers という醸造所のビールを飲むことができます。
夏至のほか穀雨や大寒など、二十四節気にちなんだ名前が付けられています。
夏至は Wheat Beer でした。
3.振発茶行
台湾でのお土産の定番の1つは、台湾のお茶。
好きなものですからよく買い求めます。
今回も気になるお店がホテルの近くにありましたので、行ってみることにしました。
なんてことはない店構えですけれども、150年以上もの歴史ある茶葉専門店だそうです。
ずらりと並ぶ茶壺が古びていて歴史を感じさせます。
中には若い男性と中年の女性の2人がいらっしゃいました。
若い男性は英語が流暢でしたので、いろいろと質問をしながらお茶を選びました。
レトロなパッケージもお洒落でいいと感じます。
「お茶の飲み方はわかりますか?」
だいたいは知ってるつもりですけど、知ったかぶりはよくありません。
「よく知らないです」
そう答えると、お茶の淹れ方を紙に書いて手渡してくれました。
緩やかな時間が流れているお店でした。