SEP/2018
1度行ってみたいと思っていた場所。
それがこの馬場洞(マジャンドン)です。
「馬場洞畜産物市場」という巨大な市場があり、たくさんの精肉店だけでなく、焼肉屋も立ち並ぶ通りがあるらしいのです。
馬場洞(マジャンドン)という地名ではありますけれども、扱っているのは馬肉ではありません。
韓牛を扱うお店が多いようです。
まずは地下鉄5号線で「Majan」まで向かいました。
地下鉄の「Majan」駅からは徒歩で10分もかからずに「馬場洞畜産物市場」に到着しました。
入口付近は薄暗く、本当にここでいいのかなと思いつつ、奥に進んでいきます。
すると徐々にオープンしている精肉店が多くなってきました。
聞くところによると、精肉店の多くは焼肉店向けの卸店とのことでしたが、地元の人たちが車で乗りつけて、家庭用に買っているような様子も窺えました。
「馬場洞(マジャンドン)焼肉横丁」
畜産市場の西側には有名な焼肉横丁があります。
この狭くて細い横丁には、肩を寄せ合うかのようにぎっしりと焼肉屋が立ち並んでいます。
ここがお目当ての場所だったのです。
訪れた時間は、夕方の6時を少しまわった頃。
興味深く見てまわっていると、どのお店も結構なお客さんで賑わっています。
「サービスするよ!」
僕は韓国語がまったくわかりませんが、韓国語のわかる友人はお店の呼び込みが何を言ってるのかを通訳してくれます。
とても面白いです。
また、どのお店も外で炭を熾しているのが印象的でした。
どのお店にしようかと楽しく迷いながら、とりあえず1軒のお店に入ってみました。
注文は韓国語のわかる友人におまかせします。
「生レバー&生センマイ」
日本では食べることができなくなった生レバー。
生センマイとともに、こちらでは突出しとして提供されます。
お肉は300g注文しました。
タレをつけるのか、そのまま焼いて食べるのかを選ぶことができるようです。
まわりを見渡してみると、そのまま焼いている人のほうが圧倒的に多いです。
そのままタレをつけずに焼くことにしましょう。
ごま油につけて食べたりするのが韓国スタイルかもしれませんが、肉質が良かったので塩コショウだけでもおいしくいただくことができました。
肉もおいしかったですけれども、ローカル感があふれる場所でとても楽しかったです。
久々に生レバーも食べることができましたので、とても満足することができました。
「JW Marriott Dongdaemun Square Seoul」
このあと、お酒をゆっくり飲むためホテルへ移動しました。
ホテルの最上階にあるルーフトップバー「The Griffin」へ。
まるで隠し扉のような自動扉が開かれると、中はとても素敵な空間が広がります。
「東大門」
BAR のテラス席からの眺めです。
日が落ちると空気もひんやりとしてきて、すっかり秋の空気となります。