週末ごとの旅行者

週末+1か+2でアジアへ。Skyteamメンバーのチャイナエアラインで上級会員を目指します。

大阪難波:フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波

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SEP/2020

 

最近は大阪のホテルに宿泊して、街をぶらついたり、さまざまな食事やお酒に楽しみを見いだしています。

よく宿泊するようになったのは、難波にあるフェアフィールド。

駅からは少し歩くもののミナミの繁華街へ至近なところが気に入っています。f:id:nawatchy:20200725211315j:image

「ロビー」
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「スタンダード 1キングベッド」

部屋のカテゴリーは、スタンダードとスーペリアの2つしかありません。

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「キングベッド」

1人で寝転ぶには十分な広さがあり、やはりビジネスホテルとの違いを感じられます。

それなのにこの日のレートは9,411円(税サ込み)と価格はビジネスホテル並み。

そのうえ GoTo トラベルキャンペーンのおかげで、約6,000円で宿泊可能となり、ありがたいかぎりです。
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パジャマがベッドの上に置かれているあたり、いかにも日本だなあと感じます。

とはいうものの、ほぼ半年ばかり海外へ出かけてませんから、これが普通になってきました。
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「ソファ」
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「TV/SHARP」
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ネスプレッソは4個、ボトル水は2本が用意されていました。
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「冷蔵庫」

中は空っぽでした。
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クローゼットはなく、壁にハンガーがぶら下がっています。
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「洗面台」
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「シャワールーム」

バスタブはなく、シャワーのみ。

そして、バスアメニティはポンプ式の簡易なものとなっています。
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「トイレ」

トイレはちゃんと独立しています。
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「コインランドリー」

2Fにはコインランドリーがあり、長期滞在者にはいいかもしれません。
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「フィットネスセンター」

完全予約制となっていました。
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「Alice's Table」

朝食は1Fにあるこちらのレストランでいただきました。

大きなガラス越しに外が見えて、とても明るい雰囲気なのがとてもいいです。
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「朝食」

ブッフェではなく、1人に1膳といったスタイルで提供されます。

味気ないですね。

でもまあ、ウイルス対策と称するこのようなことは、ワクチンができようができまいが、もうすぐ終わるだろうと予想しています。
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「クラムチャウダー」

温かいスープもついているところは、なかなかいいと思いました。

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翌日の朝食。

スクランブルエッグはあまり好きではないので、目玉焼きに変更していただきました。

そしてあくまでも黄身は柔らかめがいい。

スープはオニオンスープになっていたところをみると、日々細かな変更があるのかもしれません。
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www.marriott.co.jp

連泊するといっても、なんの予定もありません。

ぶらぶらと今宮戎神社まで歩いてみました。

「商売繁盛で笹もってこい」の十日戎でとても有名な場所。

実はここへ来るのははじめてです。

もっと大きな神社を想像していましたけれども、意外に小さな神社なので驚きました。
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今宮戎から通天閣は徒歩ですぐです。
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「阪堺電車」

恵美須町からチンチン電車に乗ってみることにしました。

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ほぼ旧紀州街道に沿って走っているこの阪堺電車。

はじめは専用軌道を走り、東玉出あたりから路面を走ります。
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「粉浜商店街」

住吉大社の手前、東粉浜駅で下車して粉浜商店街へ。

南海電車粉浜駅から住吉大社駅までのまるまる1駅間もの長さがある歴史ある商店街です。
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昔ながらの商店街。

金魚屋や昆布屋などもあり、とてもいい味を出しています。
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そろそろお昼時。

住吉公園近くの寿司屋に入りました。

決して高級でも洒落た感じでもなく、いたって庶民的な町の寿司屋といった雰囲気です。

カウンターでは、齢80前後と思われるマダムたちが、寿司と清酒を嗜んでいらっしゃいます。

格好いい。

こうしたところに町の文化力というものが表れると思うのです。

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「上盛合せ」

繊細さよりも、野太さが町寿司の魅力。

太巻のある盛合せこそが似つかわしいと感じます。

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「穴きゅう」

煮穴子がとてもおいしかったので、最後に穴きゅうを注文。
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「汐掛道」

住吉大社の社前から松原が続き、出見(いでみ)の浜に出る名勝の地だったとのこと。

昔は海がすぐそばにあったんですね。

そんな松原を東西に貫く道は大社の参道で、浜で浄めた神輿が通るため、「汐掛道」と称されたそうです。

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「住吉大社」

海の神である筒男三神と神功皇后を祭神とする摂津国一宮。

日本書紀などにもよく記述が見られるところから、かなり古くから開けていて重要な地だったのだろうと思われます。

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「住吉反橋」

通称太鼓橋。

子供のときは降りるのが怖いとさえ思えた急角度の橋です。

もうここで踵を返します。

神や仏に祈る時間があるならば、その時間を努力に費やすべき。

そんな人間です。

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「道頓堀」

ミナミのシンボルのような道頓堀までも、ホテルから歩いて10分とかかりません。
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この時期、往時の活気はありません。

しかしさまざまなお店があり、人の往来もそれなりにあるので、歩いているだけで気分は高揚してきます。
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京都の人間にとって、大阪は近くて遠い街。

そして知ってるようで知らない街です。

特にミナミのほうへは行くことが少なく、こんなふらり散歩を楽しんでいます。