SEP/2017
髙島屋の地下をぶらついていたところ、回転寿司のお店を見つけました。
日本で見かけるものと同じで、テーブルの上をお皿に乗った寿司が回っています。
へー、内容や料金はどんなだろうと興味をもってメニューを見てみました。
1皿が25,000VND(≒125円)ですから、日本とほぼ同じ価格ですね。
メニューもベトナムだからといって目新しいものはなく、ごくごくオーソドックスな品ぞろえです。
高級なネタのものは、少しお高い価格設定で提供されている様子です。
ちょうどお昼前でおなかも空いてきたことですし、ちょっと試してみることにします。
店内に入ると「いらっしゃいませー」と威勢のいい日本語。
それもそのはず、板前さんは日本人のようです。
これなら大きく外すことはないでしょう。
カウンター席に案内されて席に座ると、ウェイトレスが注文をとりにやってきました。
とりあえずビール(Tiger Beer)を注文します。
そして、寿し三貫盛りの中から「炙り三種」というものを注文しました。
待つこと暫し。
「お待たせしました!」という声とともに、カウンター越しにお皿を受け取ります。
ネタは日本で食べるものと変わらず、おいしくいただきました。
ただ酢飯が少し多めで、ネタとのバランスが悪いように感じました。
「まぐろ」
ネタは良かったと思います。
「こはだ」
酢の締め方があまり良くないです。
手のかかるものでしょうから、25,000VND寿司に丁寧な仕事を求めるほうが土台無理な話だとは思いますが。
「さざえ」
まずまずの食感。
このあと「まぐろ」をもう1皿追加して、お勘定をお願いしました。
合計で、205,700VND(≒1,028円)でした。VAT10%が加算されていました。
日本に帰ってからこのお店のことを調べてみると、沼津にある回転寿司のお店で、シンガポールなどにも進出しているようです。
できればベトナムらしいネタが食べられたりしたら楽しいだろうに...
そんなふうに思いました。
日本の回転寿司と同じものを、日本と同じ料金で食べられますので、醤油や味噌汁の味を欲したときなどは、いいと思います。