OCT/2017
GK(ジェットスター) は、ターミナル3から出発します。
その前に、手荷物の宅配サービスを利用するために JAL エービーシーカウンターに立ち寄りました。
KUL で香水を購入したので、このままだと手荷物の預入れをしなければなりません。
そうすると、KIX で荷物が出てくるのを待たなければなりませんから、成田空港から家まで送ることにしました。
AMEX 手荷物無料宅配サービスを利用しましたので、もちろん料金の支払いは必要ありません。
身軽になり、ターミナル3までの道順を確認します。
慣れない NRT ですから、ターミナル2から看板を探しながら20分ぐらいかけて到着しました。
受託手荷物はありませんので、KIOSK でチェックイン手続きをしました。
保安検査を受けて、ゲートに向かいます。
はじめて利用するターミナル3。
たいへんなアウェイ感があるものの、ものめずらしくてついつい写真を撮ってしまいます。
あとから見ればくだらない写真がほとんどでしたが。
「Jetstar Shop」
ジェットスターのオリジナルグッズも置いてあり面白いとは思うものの、ジェットスターにはなんの Loyalty も持ち合わせていませんし、デザインもことさら優れているとは思いません。
「Aircraft/A320」
搭乗機がすぐ横に見えますが、ボーディングブリッジから搭乗するのではないようです。
このボーディングブリッジでもなく、バスでもないというのが不思議な感じです。
「出発15分前までに手続きをしないと搭乗できません」と搭乗ゲートでアナウンスをしているせいなのか、09時35分には搭乗が完了しました。
これでいいんじゃないでしょうか。
09時40分には機体が動きはじめ、09時50分には離陸をしました。
客室マネージャーは、たいへん若い女性のように見受けました。
機内アナウンスでは、日系で使っている「きゃびんあてんだんと」という言葉は使用されませんでした。
このほかにもジェットスターは、さまざまなところで外資系であることを意識させられます。
運賃はあくまでも人を運ぶためだけのもの。
他になにかをしてほしければそれなりのお金をいただきますよ、そしてちゃんと会社のルールには従ってくださいよ。
お金を払っているといっても、ルールに従わない客は除外します。
そんなクールさというか潔さを感じます。
そんな別途料金が必要となる機内販売の冊子をパラパラと眺めます。
結構、いい値段がしますね。
機内販売がはじまると、不意に名前を呼ばれました。
「○○さまですね?」
ドリンク込みのチケットなので、メニューの中からコーヒーなどを選べるとのことです。
そのような特別なチケットを購入した記憶がなかったので尋ねたところ、座席指定をして追加手荷物を購入した搭乗客はドリンクがフリーになるそうです。
特に飲みたいものもなかったのですが、せっかくなので麦茶を選びました。
通路側席で手持ち無沙汰でしたので、機内誌を読むことにしました。
特集されていた「時速15キロのえひめ旅」は、自転車で巡る旅案内。
そのほか「秋の谷根千スマホさんぽ」などもありましたが、いずれもありきたりな場所ばかりで、旅ごころが全然くすぐられないものでした。
ただ写真はきれいでしたね。
KIX には、定刻(11:15)よりもずいぶん早い 10:58 に到着。
非常にスムーズなフライトでした。
到着ゲートは、22番。
出発するときと違い、きれいな青空が広がっていました。