SEP/2018
今回は個人週末旅行と違って、職場の慰安旅行で Bangkok を訪れました。
宿泊していたのは Royal Orchid Sheraton。
僕が幹事ですから、当然といえば当然の結果。
一応、参加者にどこかホテルのリクエストがあるかどうかを尋ねたのですが、みんな Bangkok は初めてなのでよくわからない、観光でうろうろするよりはホテルでゆっくりするほうがいいとのこと。
それならば Silom や Sukhumvit あたりよりも、川沿いのホテルのほうがいいでしょう。
お昼ごはんに出かけることにしました。
「ホテルの近くでどこかない?」と尋ねられても、いいところが思いつきません。
よく Royal Orchid Sheraton に宿泊をしますけれども、このホテルの近くのレストランであまり食べることはありません。
はっきりいってよくわからないのです。
そんな僕には見切りをつけて、彼女たちは自分たちで検索した近くのタイレストランへと出かけていきました。
僕はパキスタン料理のレストランが近くにあることに気がつきましたので、そちらに行ってみることにします。
女性は女性同士のほうが、なにかと話が盛り上がることでしょうし。
そのパキスタン料理のレストランは、Royal Orchid Sheraton から徒歩で5分ほどの場所にありました。
店内の様子。
まったく華美ではなく、簡素なしつらえになっています。
テーブルにつくと、ボトルの水を置かれました。
「ビールはありますか?」と尋ねたところ、置いていないとのことでした。
仕方ないです。このお水をいただくことにしましょう。
「Menu」
パキスタン料理だと思っていましたが、インド、バングラデシュ、マレーシアなど、かなり広範囲な各国の料理に対応しているようです。
選んだ料理はこちらです。
インド料理は好きなものの、あまり料理のことは知りません。
サラダというよりは、どうも口直しにいただくという位置づけのようです。
「Chicken Haandi」
辛いチキンカレーが食べたいと話したところ、こちらの料理を勧められました。
中には骨なしチキンとハーブが入っています。
辛さはまずまずのレベルです。
「Spicy Sauce」
このソースをかけるともっと辛くなるよ、と持ってきてくれました。
どれどれ試してみましょう。
おっ、いいですねぇ。
刺激的な辛さが口の中を駆けめぐります。
「Tandoori Naan」
こういった Restaurant でナンを注文すると「大きすぎっ!」となることが多々あります。
しかしこちらのナンは、1人でも食べきることのできる量だと感じました。
※実際は2/3しか、食べることはできませんでしたが...
「Bill」
勘定をお願いすると、こちらの箱が運ばれてきました。
さかさまに入っていたのはご愛嬌。
トータルで190THBと、かなりリーズナブルな料金でした。
いつも Royal Orchid Sheraton に宿泊していたとき、ホテル近くのレストランでお気に入りがなかったのが、欠点といえば欠点でした。
これで1つ、候補ができました。
さて、このあと忘れものをしてしまいました。
このあとマッサージに行って、気分よくホテルに帰ろうとしたところ…
あれっ?カードケースがない!
※6月の台湾に続いてまたやっちゃいました。
思いつくのはこちらのレストランです。
電話をかけて尋ねてみました。
「すいません。先ほどランチで寄せてもらいましたけど、忘れものをしたようです。カードケースありませんでしたか?」
「何時ごろ来られました?」
「うーん、11:30頃だったかな」
「ちゃんとありますよ」
急いでお店に伺うと、笑いながらお店の人が出てきました。
「そこの椅子のところに落ちてましたよ」
落とし物への対応もしていただけて、とてもいい印象を持ちました。
いい料理、いいサービス、そしてフェアなプライス。
ぜひまた近く、お礼を兼ねて伺うことにします。