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BANGKOK:Grab Delivery のちょっと便利な使い方(旅行者用)

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OCT/2019

 

Grab には様々なサービスがありますが、そのうちの1つである「Delivery」の使い方をご紹介したいと思います。

 

※GRAB DELIVERY とは?

簡単にいえば、荷物の宅配サービスです。

送り状の作成→集荷(集金?)→配達という流れが、アプリを使って簡単にできますよ!というのが、そのサービスの内容。

日本人の頭の中だと、相手先に荷物が到達するのは最低でも1日はかかるというイメージでしょうけど、これが「GRAB DELIVERY」を使うと市内だったら1時間もかからないなんてことになるのです。

その理由はバイクタクシー。

バンコクだとバイクタクシーがたくさん走っていますので、そんな彼らに荷物を運んでもらおうという発想です。

 

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今回、この「GRAB DELIVERLY」を使って、ランドリーショップに出した洗濯物を、自分の滞在しているホテルまで届けてもらうということを試してみました。

みなさん旅行中の洗濯物はどうされているでしょうか?

・日数分を持っていく?

→荷物が多くなりますよね。それよりも帰国するまで洗濯しないなんて汚れが染み付いてしまう気がします。

・部屋で自分で洗う?→そんなの面倒くさいですよね。

・ホテルのランドリーサービスを利用する?→高額なのでお金がある人はいいけど、バジェットトラベラーにはそんな出費は厳しいです。

 

タイではバンコクはもちろんのこと、田舎町でもランドリーショップがたくさんありますから、それらを利用しない手はありません。

また、たいていが1kg当たり〇〇THB(60-100ぐらい)という料金体系なので、懐にも優しいです。

ただホテルの近所にランドリーショップがあればいいんですけど、ちょっと離れていたりする場合は洗濯物を取りに出かけるのが億劫です。

もし近くであっても外に出かけているときなどは、ランドリーショップの閉店時間を気にして早めに帰らなければならないなんてことも起こりがちです。

そんな不満を抱えていたところ、ふと「GRAB DELIVERY」を使ったらいいんじゃないだろうか?と思って使ってみたらむちゃくちゃ便利だったというのが今回の話です。

 

それでは順番に使い方をみていきましょう。

 

1.Grab アプリの立ち上げ

まずは Grab アプリを立ち上げます。

そして「Delivery」を選択します。
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2.送り主情報の入力

そうすると、次に荷物の送り主の場所とその送り先を入力する画面が表れます。

宅配便の送り状と考えてもらえればいいと思います。

まずは荷物の送り主の場所を指定します。

今回の場合はランドリーショップ(Super White Laundry & Dry Cleaning)です。

そして、枠で囲まれたところに送り主の情報を入力するようになっていますので、上から順に、お店の電話番号、送り主の名前(Weekender)、僕の携帯電話番号を入力しておきました。

実は物事をスムーズに運ぶため、洗濯物を出す時点で、店主に GRAB のドライバーに取りに来てもらうことを話しておきました。
そういうこともよくあるのでしょう。
すぐに理解してくれてお店の名刺を渡されました。

そして「お店の電話番号をドライバーに伝えるといい」と助言を受けていたのです。
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3.受取人情報の入力

次に受取人の情報を入力します。

今回の場合は、宿泊先のホテル「Royal Orchid Sheraton Hotel & Towers」を指定します。

送り主の入力画面と同じで、受取人の情報を入力するようになっています。

上から順に、部屋番号、受取人名(Weekender)、携帯電話番号を入力しておきました。
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4.配達手段の選択

次に配達手段を選択します。

車で送ってもらうほどの大きなものではありませんから、BIKE を選択します。
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5.内容の確認

送り主、受取人、そして料金を確認して、OK ならば「Comfirm and Book」をタップします。

これで「Grab Delivery」オーダーの完了です。

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6.オーダー完了後

オーダーが完了した後は配達状況を確認することもできます。

My Activity をタップすれば、現在どのような状況なのか、リアルタイムで知ることができます。

下の画面では、ドライバーが送り主のところへ向かっていると表示されています。

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そしてドライバーが送り主(ランドリーショップ)のところに到着すると、次の画面が表示されて無事に到着したことを教えてくれます。
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次の画面は、荷物をピックアップして、受取人のところへ向かっていることを知らせています。
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またバイクがどのあたりを走っているのかも、GPS を使ってリアルタイムで把握可能です。
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7.荷物の受取り

バイクが到着するのを見計らってロビーまで降りて、ドライバーから洗濯物を無事に受け取ることができました。

今回はホテルの部屋にいましたので直接ドライバーから荷物を受け取りましたけれども、ホテルに不在のときなどはレセプションなどで預かっておいてもらうことも可能なのではないでしょうか。

それができたらたいへん便利ですよね。

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今回、ドライバーが送り主(ランドリーショップ)のところまで7分以上かかったため、次回から利用可能なディスカウントバウチャー(40THB)を受け取りました。

「待たせてゴメンね」的なものですが、こんなものまでシステム化しているところがスゴイなあと思うのです。
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このように「Grab Delivery」を使ってみましたが、ほかにもたくさん買い物をしたあと荷物だけホテルに送って身軽になり、そのまま街歩きを楽しむなんて使い方もいいかもしれません。

いろいろ工夫次第で、旅行者でも使えるかもしれません。

いい使い方があれば教えていただきたいと思います。