DEC/2020
研修を受けるために松山へ行くことになりました。
コロナ禍においてさまざまな試験や研修などが中止または延期となり、受ける機会がなくなっていることも大きな問題となっています。
近畿での研修は満席になる恐れがありましたので、空いてそうな場所を選んでいくことにしました。
「JL2309」
定刻(18:05)よりも早くゲートを離れて滑走路へ。
離陸の順番待ちもなく、18:06 に離陸しました。
左旋回をして、MYJ へと向かいます。
MYJ に到着後は、道後温泉行きのバス(19:00dep)に乗り込みました。
「ANAクラウンプラザ松山」
本日のホテル。
大街道のバス停で下車をすると、すぐ近くにありとても便利です。
「ロビー」
時節柄、利用客も少ないようで、クリスマスとはいえ華やかさに欠けます。
「スタンダードシングル(16.5㎡)」
最安値の別館の部屋を予約しておりましたが、空室があるということで、本館の部屋にアサインされました。
「水まわり」
ビジネスホテルとさほどかわらないクオリティの部屋でした。
ホテルに到着したのは 19:30 を少しまわったところ。
近くの寿司屋に出かけることにしました。
「鮨 波ル」
調べてみるとたくさんの寿司屋がヒットします。
ホテルから1番近くて、評判も良さそうなお店にしました。
先客はカウンターに1人とテーブル席に4人。
「1人です」と伝えると、カウンター席に案内されました。
「お造り盛り合わせ」
メニューを見ていると、寿司屋というよりは居酒屋といった感じです。
ちょっと思っていたお店と違うかな…と思いつつも、まずはお造りを盛り合わせでいただくことにしました。
どれもおいしくて、これなら大丈夫だろうと腰を据えてゆっくりお酒もいただくことにしました。
「上燗/雪雀(伊予北条)」
燗酒にするならばと選んでいただいたのがこちらのお酒。
愛媛では有名なお酒のようです。
「つり鯵」
養殖ものと区別するために、天然ものはつり鯵とこのあたりでは呼ぶそうです。
脂が甘くておいしい鯵でした。
「石鎚緑ラベル/純米吟醸(伊予西条)」
酒どころとして名高い伊予西条の有名な蔵。
店主によれば、ANA のビジネスクラスで提供されたこともあるそうです。
ANA か。まったく興味がありません。
まあおいしければ、そんな能書きはどうでもいいこと。
話によれば、純米吟醸酒ながら食中酒として楽しむために造られているお酒だそうです。
たしかに主張が過ぎず、出しゃばったところがないのはいいですね。
またほどよい酸味があるところも好もしい。
まさに佳酒でした。
「握り/ヒラメ」
最後はいくつか瀬戸内の魚を中心に握っていただきました。
「握り/鯵とさより」
「握り/漬けまぐろ」
まずまず良かったと思いますが、値段はそれなりでした。
「市内電車で道後温泉へ」
夕食後、帰るにはまだ時間も早いので、道後温泉まで足を伸ばしました。
「道後温泉本館」
風格ある道後温泉本館。
ライトアップされているとぐんと雰囲気が良くなります。
・営業時間 06:00-23:00(札止22:30)
「市内電車1Day チケット」
翌日の研修は、朝10時から夕方16時までとかなりびっしりです。
でもそれが終われば、帰りの飛行機まで少し時間がありますので、まち歩きを少しばかり楽しむことができます。
ただまち歩きに便利な伊予鉄市内線は、ICOCA などの交通系ICカードが使えないので、1日乗車券を購入することにしました。
「伊予鉄市内電車松山市駅」
やはりトラムがある町ってのは、それだけで旅情をかきたてられます。
「いよてつ髙島屋くるりん」
1Dayチケットで利用可能なこちらの観覧車。
乗ってみることにしました。
チケット売場で料金を確認すると、700円(普通のゴンドラ)とのことです。
「おお!これに乗るだけで1Dayチケットの元がとれる!」なんて、そんなめでたい考えになるわけないですね。
「高っ!誰がそんなお金出してまで乗るねん!」
でも何組かが列をつくっています。
またシースルーゴンドラというものがあり、それならばなんと1,000円というトンデモ価格なのです。
松山、ほかにやることないんかいな…
一番上までくると、松山城を見下ろすことになり、遠くには瀬戸内海が見えます。
空が澄んでいるので、なかなかの眺望でした。
でもお金を払ってまでは別にいいかなというのが素直な感想でした。
「焼き鳥 さつき」
飛行機の出発時間までの時間調整にと1杯ひっかけることにしました。
いよてつ松山市駅からほど近く、空港リムジンバスにもすぐとび乗ることができる場所にある焼き鳥屋さんに入ることにしました。
これがなかなか当たりのお店でした。
とくに肝がおいしかったですね。
いやはや1杯ひっかけるつもりが、バスの時間ぎりぎりまで粘ってしまうほどでした。