FEB/2021
翌日朝早くに大阪で仕事があるときや、週末の息抜きのため、大阪のホテルを転々としています。
この日は難波にあるフェアフィールドへ。
GoToトラベルのときとほぼかわらない料金で宿泊できること多々です。
この日は、ベッドが2つある部屋でした。
こちらのフェアフィールドでは、アメニティーで朝食を選ぶことができません。
普段は朝食を食べない派ですが、日曜日の朝ということもあり、近所の喫茶店に出かけてみました。
朝は06時30分からやっているそうです。
早起き派にはありがたいですね。
店内は昭和な頃の英国趣味とでもいえばいいでしょうか。
店名どおりチェルシーの包装紙のようなものを想像していただければと思います。
お店を切り盛りされているのはご夫婦と思われるお二人。
期待どおりの雰囲気の喫茶店で居心地が良さそうです。
スボーツ新聞を手にとり、テーブル席に座りました。
朝の時間はコーヒーか紅茶を注文すれば、トーストと卵が付いてくるという名古屋スタイル。
680円のセットメニューならば、なかなか充実したものがいただけるようです。
普通においしいハムトースト。
普通っていいですね。
いかにも日曜日の朝らしいゆるくて気だるい雰囲気を楽しむことができました。
この日は暖かかったので天満橋からぶらり散歩をしました。
「八軒屋浜」
かつては京と大坂を結ぶ主要な交通手段は舟でした。
伏見までは上り一日、下り半日。
伏見からは夜行もあったそうです。
そんな夜行舟に乗ってみたい。
そしてまたここ八軒屋浜は熊野街道の起点となっていました。
「天神橋」
なにわ3大橋の1つとされる天神橋。
大坂らしさを感じることのできる風景です。
「天神橋筋商店街」
天神橋を渡ると日本一長い商店街とされる「天神橋筋商店街」がはじまります。
「大阪天満宮」
天神さんといえば梅。
奈良時代までは梅、平安時代以降は桜。
花の定義はそのようにかわったと習いました。
桜じゃなくてもいいよね。
控えめな梅を見てそう思います。
なによりお世話になった CI の機体には梅があしらわれています。
梅を見ていると、懐かしさとともにせつなさを感じます。
今日から梅のファンになることに決めました。
「コゾノフレンチスタンド」
以前から気になっていたフレンチのスタンドへ行ってみました。
場所は天神橋筋三丁目。
12時からの開店時間となっていましたので、時間を見はからって入店しました。
中には女性シェフが1人。
「Sauvignon Blanc(Chile)」
まずはグラスでワインをオーダーすることにします。
本日のグラスワインとして、赤白それぞれ3種類用意されていました。
ボトルで注文する場合はいろいろと用意されているようです。
「Starter/コールスロー」
自家製マヨのドレッシングがとても柔らかで、野菜の持ち味を引き出しています。
「スープ/季節のポタージュ」
「ガーリックブレッド」
ガーリックの効きが、少し物足りなく感じました。
「本日の魚料理(鯛のポワレ)」
ソースが鯛の身に合ったもので、とてもおいしかったです。
こんなクオリティの高い料理を850円で提供されているのが驚きであり感動です。
とても良かったです。
立ちのみとはいえ、とてもリーズナブル。
このためだけに天神橋筋三丁目へ来たい。
そんなお店になりました。
でも実はこの隣に行きつけのマッサージ店があります。
こちらもとてもお気に入りのお店です。