MAY/2022
年に何度か訪れる名古屋。
今回は名古屋コートヤードに宿泊することにしました。
※海外旅行に出かけるようになり、いまさら日本国内旅行記をアップするなんてと思ってましたが、とりあえずアップします。海外へ出かけられるようになりましたが、便数も少なく、運賃も高いままなので、なかなか2019年以前と同様というわけにはいきませんね。
名古屋駅からは、市バス C758(都心ループバス) に乗り、納屋橋で下車。
そこから徒歩で5分ほどでした。
「レセプション」
「ロビー」
アサインされたのは11階の部屋でした。
「キングベッド」
クッションは有松絞り。
名古屋らしくていいですね。
たいへんシンプルで美しいと感じます。
「TV/SHARP」
冷蔵庫は空っぽです。
無料のボトル水は2本。
コーヒーや紅茶などは安っぽさを感じます。
「窓からの眺め」
方角は南になります。なにもありません。
クローゼットは壁掛けタイプの簡素なもの。
コートヤード標準といったところでしょうか。
スリッパも分厚くもなく、ぺらんぺらんでもない中庸です。
水まわりをチェックしてみます。
バスタブはなく、シャワーのみでした。
「NIRVAE」
アメニティはコートヤード標準のものです。
トイレは独立してありました。
昼寝をしてからまち歩きに出かけました。
「新道・明道町」
駄菓子の問屋が建ち並ぶ西区にある新道・明道町界隈。
ここを訪ねるのは、20年ぶりぐらいです。
まだあるのだろうかと思ってましたが、現役でがんばっていらっしゃるお店があり、嬉しくなりました。
懐かしの駄菓子が所狭しと並べられていて、心をぐっと鷲掴みされます。
大人買いをしてみました。
そろばんも現役なところがいいですね。
嫁入りの際に屋根からお菓子をばら撒いたりする風習のある中部圏。
町内会やこどもの集まるイベントなどにもまとめ買いをしたりするようです。
いつまでも残ってほしいと思います。
「堀川ナイトクルーズ」
堀川フラワーフェスティバルというイベント(2022.5.6-2022.5.21)の一環として、堀川ナイトクルーズというものがありました。
乗船場は納屋橋のすぐ南でしたので、ホテルのすぐ近くです。
面白そうなので、乗ってみました。
運行時間:17:00~21:00(毎時00分出航)
運航区間:納屋橋→五条橋付近→松重閘門付近→納屋橋
運航料金:大人(小学生以上)1,000円
ドリンクサービスもありました。
だたノンアルのサイダーです。
「納屋橋」
船着き場からは堀川を上流に向かってスタートします。
すぐに納屋橋をくぐります。
どんどんと堀川を遡っていきます。
名古屋城までもう少しというところで引き返します。
案内によれば、この先は浅くなって航行できなくなるそうです。
堀川から名古屋城の天守閣が見えるのかどうかわかりませんが、あと少しという場所だったので、ちょっと残念に思いました。
今度は堀川の下流に向かっていき、再び納屋橋をくぐります。
「松重閘門」
最後は松重閘門という場所まで。
ここで再び U ターンをして、もとの船着き場へと戻りました。
なかなか楽しかったですね。
「CRUST」
プラチナメンバー以上ならば、選択制ながらアメニティの中から朝食を選ぶことができます。
せっかくなので、朝食を選ぶことにしました。
大きめのキャパがあり、明るくて開放的なレストランです。
品揃えはなかなかいいのではないでしょうか。
和洋、それなりに選ぶ楽しさを感じられました。
「うなオムレツ」
蒲焼のたれ風ソースとなっていて、名物料理となっているようです。
日本の朝食だとつい選んで食べてしまうご飯と赤味噌。
いろいろ盛りだくさんだとしても、結局はこれだけでいいんじゃないだろうか。
このシンプルな味がやはり飽きがこない理由なんだと思います。
翌日は自転車を借りて、名古屋の街をまわりました。
まずは四間道へ。
「SAKE BAR 圓谷」
古い米蔵をリノベーションしたレストラン&バー。
蓬莱泉で知られる関谷醸造のプロデュースによるものだそうです。
雰囲気もよく、「美味しい日本酒と日本酒に合う肴」を提供するというコンセプトにとても惹かれ、中に入りました。
玄関は開いていましたが、昼の営業はなく、夜のみの営業とのこと。
残念に思っていると、栄に「糀」という姉妹店があり、そちらならばランチタイムも営業していると案内されました。
これはいい。あとで訪ねることにしましょう。
「パン芒種」
そして円頓寺商店街。
外観は以前のベビー用品のお店のままですが、中はパン屋になっています。
ちょっと気になりましたので、入ってみました。
国産小麦など厳選した素材と天然酵母により焼き上げられるというこだわりのパン屋さん。
どれもおいしそうでしたが、とりあえずメロンパンを購入。
サクッとした生地にザラメの甘さがとても好みです。
抜群においしかったです。
またこだわりのお店といっても、店主と思しき人はとても柔和で人懐っこい笑顔の方でした。
「mirume 新緑茶房」
パン屋さんの隣にも気になるお店がありました。
伊勢茶を使った日本茶カフェだそうです。
「水出し緑茶(550円)」
爽やか。そして甘くまろやか。
新茶の旨みを存分に味わえるものでした。
「糀MARUTANI」
さきほど四間道で見つけたお店の姉妹店でランチにします。
酒の肴になりそうな一品をまずは注文してみました。
蔵元(関谷醸造)と同じ奥三河の食材にこだわっているそうです。
「本日の昼膳(1,100円)」
メインは肉と魚のどちらかから選ぶことができます。
・みかわ豚のアミダレ焼
・黒鯛と豆富の揚げ出しニラ玉餡かけ
みかわ豚を選びました。
メインだけでなく、小鉢のどの料理も素材の良さが伝わってくる料理でした。