DEC/2016
久々の仁川空港です。
どこに何があるのか不案内ですので、案内板を頼りに歩きます。
宿泊するホテルは仁川松島にある Holiday Inn Incheon Songdo です。空港からは KAL リムジンバスが便利らしいので、それを利用することにしました。
定価は7,000Wのようです。
しかしこの KAL リムジンバスは、大韓航空の搭乗券を提示すると1,000Wディスカウントとなりますので、6,000Wで購入できました。もちろんクレジットカードでの支払も可能です。
空港からソウル駅までの鉄道料金もディスカウントされるようです。こちらは結構割引率が大きいですね。
このほかにも、この大韓航空の搭乗券の提示によりさまざまな特典が受けられるようです。これらの特典は「エクセレント・ボーディングパス」と名付けられています。
ご参考までに KAL のウェブサイトのリンクを貼っておきます。
次のバスまで時間がありましたので、いろいろと空港見学をすることにしました。
まずはツーリストインフォメーションで持っているT-moneyカードがまだ使えるのかどうか尋ねてみました。なにしろ6年前に使ったきりですから、今でも使えるのかどうか疑問です。
「残高があるなら使えるはずですよ」とのことです。
そこでコンビニへ行って残高をチェックしてもらいますと、3,000Wの残高があり、「大丈夫、使えますよ」とのことでした。
今後のために、10,000Wを Top up して、とうもろこし茶を購入しました。
次にSimカードをチェックしてみました。
いくつかの場所で Sim が販売されていましたが、最低30,000Wからといい値段がします。いつもなら少々高かろうが絶対に手に入れるべきものなのですが、今回はシンガポールで手に入れた StarHub のSimカードがあります。
その StarHub のSimカードを挿してみますと何も設定しなくても、そのままネットにつながりました。
SK Telecom という通信会社につながり、3G ですがスピードもまずまずです。
日本を出る前に3日間1GBというプランを購入していました。料金は5SGDでしたから、日本円で400円ほどです。
翌日は台湾に滞在しましたが、台湾でも中華通信につながって同じように使えました。
滞在国が変わろうとも、Happy Roam 対象国であれば、同じ3日間1GBのプランが適用されるわけですから、これはたいへん便利です。
シンガポールに行った際には、このSimカードをお土産にすることをおすすめしたいと思いますが、普通の人はそんなことに興味ないでしょうね。
さて、バスが出発する時間が近づいてきましたので外に出てバス停を探します。
外に出るとたくさんのバス停がありました。
KAL リムジンバスの仁川松島行きのバスは 4A 乗り場となります。
仁川松島行きの 6707B のバスを待ちます。
バスは On time で到着しました。
中は2+1のゆったりとしたシートです。
前後の間隔もゆったりとしていてこれは楽ちんです。
バスの中にも大韓航空の機内販売誌が置いてありました。
出発してしばらくすると仁川大橋を渡ります。とても長い橋で12kmもあるようです。
Google Map だとこんな感じです。
こちらは翌日に仁川空港へ向かう時のバスから撮ったものです。晴れていたので景色が良かったです。
ここ仁川は干満の差が大きい(8m〜12m)と地理で学習しました。
朝鮮戦争では、その満潮時を狙って仁川上陸作戦が行われたことも有名です。
橋を渡ると仁川松島地区です。この松島地区は経済自由地区とされ、外国企業の誘致などに力を入れているようですが、まだまだ開発途上の様子です。
バスはいくつかのホテルを回りながら、Holiday Inn Inchoen Songdo の前に停車しました。
本当にホテルの目の前でした。